スズキ新型スイフトの内容とデザインを検証!それとモデルチェンジ情報も!

新型スイフトのモデルチェンジ情報

スズキ自動車新型スイフトフルモデルチェンジ情報となります

前モデルのスイフトも6年間の生産期間を経てのフルモデルチェンジサイクルグローバルスタンダードの世界戦略車のスイフトとして考えると当然だったのですが、少しズレ込んで遅れてしまいました。

2013年の7月にスイフトマイナーチェンジがあったことからも、フルモデルチェンジへはマイナーチェンジから3年のスパンが通常ですので2016年夏が通常のモデルチェンジのタイミングと予想されていました。

しかしスズキは燃費の問題に対する対応を迫られたために社内スケジュールが遅れていて同じ主力モデルのワゴンRのモデルチェンジも2017年に延期となりました。

それでも新型スイフトに関しては遅れるとしても2016年内には間に合わせるとスズキも努力をしていました。その成果もあり新型スイフトの発表は何とか2016年12月27日と年内に滑り込みで行われ、販売に関しては2017年1月4日に発売とすることが出来ました。

そしてそれから1年も待たずにスズキの新兵器のストロングハイブリットエンジンとマニュアルミッションをベースとした2ペダルミッションの5GSを搭載したモデルが追加となりました。

今回はそんなスズキの努力の賜物の新型スイフトの内容を見ていきましょう。

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スズキ・スイフトとは?

軽自動車では実績のあったスズキ自動車でしたが小型車ではまだまだ実績がない状態でした。そのスズキの現状の打開策として小型車カルタスをモデルチェンジと共に車名も替えて新型車として発売となった意欲作がスイフトでした。

カルタスは車としての実力は業界的に高かったのですが、まだまだスズキのブランド力が低かったこともあり実力程の人気を得ることは出来ない不幸なモデルでした。

初代スイフト(HT51S型) 2000年-2006年

その意気込みの表れとしてスズキ・スイフトが発売されましたが、その性能は小型車の中でもトップクラスでありその実力はラリーやジムカーナといったレースでも証明されました。

ただし車マニアの様な人の中では一目を置かれる車となりましたが、エクステリアデザインの垢抜けないこともあり一般的には実力通りには受け入れなかったのが実情でした。

それはまだスズキのブランド力が低かったことも大きく関係していたと思います。 CMもなんか安さだけを売りにしたダサい車と言う感じです。

2代目スイフト(ZC11S・ZD11S、ZC21S・ZD21S、ZC71S型) 2004年-2010年

スイフトの実力がそのまま車の評価として認められたのがこの2代目スイフトだと思います。大きな変化はそのクラスNO1のハンドリングや切れ良く吹け上がるエンジンもさることながら、ファッショナブルに変わったそのエクステリアデザインでした。

そしてヨーロッパでデザイン・性能共に大きく評価されて売り上げも急伸したことで、日本でも今までのスズキの小型車としてのイメージを一新して安価にスポーツカーに近い性能を誰でも体験できるモデルとして確固たる地位を確立しました。

一般的には7この2代目スイフト初代のスイフトだと思っている人も多いと思います。

3代目スイフト(ZC72S・ZD72S型) 2010年~2016年

そしてその2代目スイフトが6年の販売期間を終えてフルモデルチェンジをします。

大ヒットモデルの次のモデルチェンジは難しかったりもするのですが、3代目スイフトはキープコンセプトで2代目スイフトの全ての面でブラッシュアップに成功し、性能面は勿論のことそのデザインにおいても洗礼されたものとなりました。

あのダサかったスイフトが10年後にはこんなにスタイリッシュにオシャレに生まれ変わりました。

今やスイフトはこのクラスの基準となるモデルともいえ特にハンドリングは最高の出来と言えます。そしてそれはスイフトスポーツだけの話ではなく全てのスイフトのモデルの特色となっています。

なんかCMを見てもオシャレな感じがしますよね。

4代目のスイフト登場への歩み

スイフトは世界的に注目のモデルだけにこの4代目へのモデルチェンジ前にも色々な憶測がありました。

そのフルモデルチェンジの正式発表までの歩みも振り返って見てみたいと思います。

”IK-2”は新型スイフトと思われていた!?

まず最初に次期スイフトと噂されたのは”IK-2”でした。

2015年3月にジュネーブで行われたモーターショーのスズキ自動車の会場では”IK-2”と小型4WD「IM-4」2台のコンセプトカーが発表されました。

この車は、コンパクトカーの重要な要素として考えられるデザイン・実用性・快適性・操縦性・走行性・燃費を高次元で融合した新コンセプトカーという事でした。

この”IK-2”こそが新型スイフトなのではと言われていました。zzzzaaaaa

”IK-2”は水の塊が動き出す時のエネルギー移動をイメージした流れるような優雅さと、全高を抑え、全幅を広く取ったダイナミックさを併せ持つデザインが特長

そのようなイメージでデザインされている”IK-2”ですが、実際のサイズは、全長4,023mm・全幅1,920mm・全高1,450mmと当然の3ナンバー枠の横幅の大きな車体になっています。

そのように次期スイフトかと噂された”IK-2”でしたが、これが日本でも3月に発売となったバレーノでした。バレーノは新型スイフトとシステムを共有する別ブランドの新型グローバル戦略車として発売されました。

バレーノの搭載エンジンは2種類で、イグニスに搭載されている自然吸気のK12C型の直列4気筒DOHC 1.2リッターエンジンと、新型スイフトにも搭載予定とされている新開発されたK10C型の直列3気筒DOHC 1.0リッター直噴ターボエンジンを搭載しています。

新型スイフトのスパイショット写真

新型スイフトのスパイショット写真は世界各地で多く撮影されていました。これはスイフトが世界で販売されるグローバルスタンダードカーである証明でありそれだけの注目を集めていたということですね。

ロードテスト車両は、カモフラージュが施されていますが全体のフォルムやフロントライトとグリルなどはかなり見えています。nnnnnnnn (640x423) 出典引用 http://indianautosblog.com/ nnnnnnnnn (640x360) 出典引用 http://indianautosblog.com/ nnnnnnnnnn (640x428) 出典引用 http://indianautosblog.com/

リアのテールデザインの雰囲気も分かりますし、テールランプの形状はカモフラージュがないので見えています。nnnnnnnnnnn (640x451) 出典引用 http://indianautosblog.com/ nnnnnnnnnnnnnn (640x463) 出典引用 http://indianautosblog.com/

ちょっとS2000の様なフロントライトですね。nnnnnnnnnnnnnnnnnnn (536x484) 出典引用 http://indianautosblog.com/ nnnnnnnnnnnnnnnnnnnn (640x380) 出典引用 http://indianautosblog.com/ nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn (640x422) 出典引用 http://indianautosblog.com/ nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn (640x424) 出典引用 http://indianautosblog.com/ nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn (640x421) 出典引用 http://indianautosblog.com/ nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn (640x485) 出典引用 http://indianautosblog.com/ nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn (592x443) 出典引用 http://indianautosblog.com/ nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn (595x444) 出典引用 http://indianautosblog.com/ nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn (595x446)出典引用 http://indianautosblog.com/

新型スイフトの予想イラストを世界中の雑誌が掲載

多くのスパイショットが取られていることもあり新型スイフトの予想イラストも多くの国で描かれていました。実際のエクステリアにかなり近いイラストのデザインもありました。

これだけ多くのイラストが描かれるのはスイフトが人気が高いことの表れです。nnnnnnnnnnnnn (640x406) 出典引用 http://indianautosblog.com/

Aピラーのブラックオフなどは新型スイフトでも継承されるでしょうから創造に難しくないですが、リアのドアノブはアルファロメオの様なカモフラージュタイプとなることが想像されていたりもします。

しかしこのイエローのデザインはカッコいいですね。ただしスタンダードなスイフトにはイエローはありませんでした。

おそらくスイフト・スポーツの専用カラーとして登場すると思います。nnnnnnnnnnnn (640x366) 出典引用 http://indianautosblog.com/

どれもCピラーにブラックのラインが入っているのですがこれは正解でしたね。上のイラストがスイフトスポーツの予想だとするとこっちは標準グレードですね。

かなりの正解度ですね。フロントバンパーの形状もほぼ同じです。nnnnnnnnnnnnnnn (640x382) 出典引用 http://indianautosblog.com/

フルモデルチェンジしたその解答が分かっている今から振り返って見るとどうですか?

予想イラストといっても、もうほとんど正解ですね。

新型スイフトのインテリアデザインも予想イラストあり

インテリアデザインの予想イラストが描かれています。かなりスポーティーなデザインとなっています。nnnnnnnnnnnnnnnnn (640x406)出典引用 http://indianautosblog.com/

これは更にレッドのラインが入っているのでスイフトスポーツのインテリアでしょうか?質感もよさそうですしスポーツカーの様ですよね。

本当にこのデザインで発売になったら人気になると思いますね。nnnnnnnnnnnnnnnnnn (640x381)出典引用 http://indianautosblog.com/

2016年12月27日スズキが正式に新スイフト発表!!

そして遂に2016年12月27日に新型4代目スイフトは正式発表されました。エクステリアデザインに関しては大方の予想通りと言って良いものでした。従来のスイフトの基本的なイメージはそのままですが、細部に関しては多くの部分で変更されて新しいモノへと生まれ変わっています。

正にヨーロッパを主戦場とするBセグメント車というエクステリアデザインとなりました。

特に質感と高級感が高くなり1クラス上の印象を受ける程の車となりました。

新型スイフトのエクステリアデザイン

ddddddddddd-607x426 ddddddddddddddd-622x421 dddddddddddddd-640x371 dddddddddddddddd-640x333 dddddddddddd-640x304 ddddddddddddd-640x407 ddddddddddddddddd-554x405新型スイフトのCM動画です。

スイフトの紹介動画ですね。

新型スイフトのボディーカラー

ボディーカラーは全部で9色になります。プレミアムシルバーメタリックはRSグレードの専用色となります。

dddddddddddddddddddd-640x297 バーニングレッドパールメタリック(ZWP)

dddddddddddddddddddddddddddddddd-431x230 スピーディーブルーメタリック(ZWG) ddddddddddddddddddddddddddddddddd-440x253 ピュアホワイトパール(ZVR) dddddddddddddddddddddddddddddddddd-443x264 スーパーブラックパール(ZMV) dddddddddddddddddddddddddddddddddddd-445x248プレミアムシルバーメタリック(ZNC)
ddddddddddddddddddddddddddddddddddddd-440x233バーニングレッドパールメタリック(ZWP)
dddddddddddddddddddddddddddddddddddddd-444x247クラッシーブラウンメタリック(ZVS)
ddddddddddddddddddddddddddddddddddddddd-441x244ヘリオスゴールドパールメタリック(ZWE)
dddddddddddddddddddddddddddddddddddddddd-447x256ネオンブルーメタリック(ZWC)
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新型スイフトのインテリアデザイン

インテリアに関してはかなりスポーティーなイメージで質感の高いモノとなっています。ヨーロッパで人気を得るためには室内の質感が重要視されますからね。

デミオまではいかないもののコンパクトカーとは思えないレベルにあります。dddddddddddddddddd-640x347 ddddddddddddddddddd-640x314 ddddddddddddddddddddddddd-640x330

スズキ新型スイフトの搭載エンジン

3代目スイフトは通常のエンジンは1.2Lを、スポーツモデルであるスイフトスポーツ(通称スイスポ)1.6Lを搭載していました。

それぞれのエンジン共に評判も悪くもないのですが、新型スイフトはヨーロッパを主戦場とする世界戦略車ですから、この時世に乗る形でダウンサイジングターボエンジンへと切り替わります。

このエンジンは上海モーターショーにおいて世界初公開されたデュアルジェットエンジンを進化させたブースタージェットと呼ばれるターボエンジンです。

技術的には直噴化に伴い燃費性能向上を目指した上で、ターボを使った過給機による最高出力と最高トルクの向上をも狙った新開発直噴ターボガソリンエンジンです。

スズキ自動車はこのブースタージェットと呼ばれるターボエンジンの搭載モデルを中国市場から発売を開始しその後はヨーロッパ・日本への展開を予定している計画を発表しています。

新型スイフトでは通常のスイフトモデルチェンジして1.0Lターボエンジンと1.2Lの自然吸気エンジンそしてその1.2Lエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせた3種類のエンジンを搭載してきました。これにストロングハイブリッドエンジンも加わったことになります。

そしてスイフトスポーツには1.4Lターボを載せたモデルが登場する予定です。dddddddddddddddddddddddddd-640x316

スズキ新型スイフトの新エンジンのスペック

3代目スイフトのエンジンのスペックは、K12B型 1.2L 直4 DOHC 吸排気VVTエンジンで、最高出力67kW(91PS)/6000rpⅿ、最大トルクは118N・m(12.0kg・m)/4800rpmでした。

4代目になる新型スイフトに搭載されるエンジンはフルモデルチェンジ時にダウンサイジングエンジンを含み3種類ありました。それに待望のストロングハイブリッドエンジンが追加となり4種類と現代のモデルとしてはラインナップの多いモデルとなっています。

1.総排気量996cc直列3気筒DOHCインタークーラーターボ

KC10型 プレミアムガソリン仕様

内径73.0行程79.4mm圧縮比10

最高出力(ネット) 75kW<102PS>/5,500rpm

最大トルク(ネット) 150N・m<15.3kg・m>/1,700-4,500rpm

このエンジンはコンパクトカーに合うように専用に開発され軽量化されたエンジンです。

燃費に関してはJC08モード20.0km/Lです。

このエンジンに組み合わされるトランスミッションは、マニュアルモード付きの6ATとなります。

この動画はスズキの最新技術デュアルジェットエンジンの説明動画です。

2.総排気量1.242cc水冷4サイクル直列4気筒

K12C型 無鉛レギュラーガソリン仕様

内径73.0行程74.2mm圧縮比12.5

最高出力(ネット) 67kW<91PS>/6,000rpm

最大トルク(ネット) 118N・m<12.0kg・m>/4,400rpm

それにより燃費はJC08モード24.0km/Lです。dddddddddddddddddddddddddddddd-640x2823.総排気量1.242cc水冷4サイクル直列4気筒+マイルドハイブリッドシステム

K12C型 無鉛レギュラーガソリン仕様

内径73.0行程74.2mm圧縮比12.5

最高出力(ネット) 67kW<91PS>/6,000rpm

最大トルク(ネット) 118N・m<12.0kg・m>/4,400rpm

K12C型エンジンに組み合わされるハイブリッドシステムは、マイルドハイブリッドで、WA05A型のモーターであり最高出力(kW/rpm) 2.3<3.1PS>/1,000最大トルク(N・m/rpm) 50<5.1kg・m>/100というスペックです。

これにリチウムイオン電池を搭載します。

それにより燃費はJC08モード27.4km/Lです。

これにトランスミッションは新設計の5MTと副変速機構付CVTを組み合わせます。

今までの常識とは異なりますが排気量の小さいモデルがパワーがあり燃費も悪くなることになりますね。

ハイブリッドエンジンとダウンサイジングターボの特色から生まれる状況ですね。

同じエコユニットではありますが、ハイブリッドが燃費を優先しているのに対してダウンサイジングターボはワンクラス上の排気量のエンジンと同等のパワーを実現することが基本思想ですから根本に流れる考え方は大きく異なりますね。

4.総排気量1.242cc水冷4サイクル直列4気筒+ストロングハイブリッドシステム

K12C型 無鉛レギュラーガソリン仕様

内径73.0行程74.2mm圧縮比12.5

最高出力(ネット) 67kW<91PS>/6,000rpm

最大トルク(ネット) 118N・m<12.0kg・m>/4,400rpm

K12C型エンジンに組み合わされるストロングハイブリッドシステムはPB05A型の大型モーターで、最高出力(kW/rpm) 10<13.6PS>/3,185~8,000最大トルク(N・m/rpm) 30<3.1kg・m>/1,000~3,185というモノになります。

これにリチウムイオン電池を搭載して、燃費はJC08モード32.0km/Lです。

しかもトランスミッションはスズキの自慢のマニュアルミッションをベースとしたモーターを内蔵した5速AGS(オートギヤシフト)を組み合わせ、SLグレードグレードにはダイレクトなフィールなパドルシフトも搭載します。

マイルドハイブリッド技術の採用

新型スイフトの目玉の1つとしてマイルドハイブリッド技術が採用されました。

スズキは現在の自社商品に随時採用しているもので、既に発売されているスズキの車にも搭載されるものです。

新型スイフトに搭載予定のマイルドハイブリッドシステム”SHVS”はモーター機能の付いた発電機”ISG”のモーターアシストを活用することで発電効率を上げることが可能です。

またリチウムイオンバッテリーを組み合わせてコンパクトカーに搭載することを実現しています。

次世代軽量プラットフォーム”HEARTECT(ハーテクト)”の採用

新型スイフトには、軽量・高剛性をテーマとする新開発の次世代プラットフォーム”HEARTECT(ハーテクト)”が採用されています。これはアルトソリオに採用されている次世代型プラットフォームと同一の考え方で造られているもので、新型スイフトでBセグメントでの初採用になります。

アルトで実現したように剛性などの性能だけでなく軽量化に重点を置かれて開発されたもので、この次世代プラットフォームが採用されることで、新型スイフトの車重は900㎏代です。

新型アルトでは車が軽いという事の明確なメリットを見せつけられましたからね、これが新型スイフトでも味わえることでしょうね。

今のスズキが車造りの指針としている軽量化は地味な技術の積み重ねではありますが、本当の意味で車の本質的な性能を底上げしています。

走行性能は勿論燃費に関しても多大な効果を上げていますから、スズキの判断の正しさが証明されています。

”車体の軽量化”正に原点に立ち返った基本中の基本で、素晴らしい車を世に送り出しています。ddddddddddddddddddddddd-558x308

スズキ新型スイフトのグレードと車両価格

新型スイフトのグレードは大きく分けて2種類に分かれます。足回りなどを引き締めたRSグレードとそれ以外の通常のグレードです。

他の選択はセーフティーパッケージを搭載するかどうかです。

そしてRSグレードは全てがFFモデルとなり、違いは3種類のエンジンと組み合わされるトランスミッションの違いになります。

通常グレードに関しては、エンジンは1.2Lのエンジン1種類となる代わりに、装備の違いによるグレードの違いと、FFか4WD、5MTか6ATかの選択、それにセーフティーパッケージを搭載するかにより価格が分かれます。

ダウンサイジングの1LターボエンジンはRSグレードの2WD/6ATしか選択できません。

HYBRID RS
総排気量1.242cc水冷4サイクル直列4気筒+ハイブリッドシステム
2WD:CVT:価格:1,691,280円
セーフティーパッケージ搭載車
2WD:CVT:価格:1,787,400円

RS 
総排気量1.242cc水冷4サイクル直列4気筒
2WD:5MT*価格:1,594,080円
セーフティーパッケージ搭載車
2WD:5MT:価格:1,685,880円

RSt
総排気量996cc直列3気筒DOHCインタークーラーターボ
2WD:6AT:価格:1,704,240円
セーフティーパッケージ搭載車
2WD:6AT:価格:1,800,360円XG
総排気量1.242cc水冷4サイクル直列4気筒
2WD:5MT1,343,520円
2WD:CVT:1,343,520円
4WD:CVT:1,497,960円

XL
総排気量1.242cc水冷4サイクル直列4気筒
2WD:5MT:1,463,400円
2WD:CVT:1,463,400円
4WD:CVT:1,617,840円

セーフティーパッケージ搭載車
2WD:5MT:1,555,200円
2WD:CVT:1,559,520円
4WD:CVT:1,713,960円

HYBRID ML
総排気量1.242cc水冷4サイクル直列4気筒+マイルドハイブリッドシステム
2WD:CVT:1,625,400円
4WD:CVT:1,779,840円

セーフティーパッケージ搭載車
2WD:CVT:1,721,520円
4WD:CVT:1,875,960円

HYBRID SL
総排気量1.242cc水冷4サイクル直列4気筒+ストロングハイブリッドシステム
2WD:5GS:1,949,400円

HYBRID SG
総排気量1.242cc水冷4サイクル直列4気筒+ストロングハイブリッドシステム
2WD:5GS:1,668,600円

スズキ新型スイフトの試乗インプレッション動画

モータージャーナリストの河口まなぶさんの動画になります。

今回の新型スイフトに関してはグレードごとに細かくインプレッションを述べてくれているので参考になると思います。

新型スイフトのXLグレードの試乗インプレッション動画です。

新型スイフトのRStとハイブリッドRSの2つのグレードの試乗インプレッション動画です。

新型スイフトRSのマニュアルミッションの試乗インプレッション動画です。

スズキ新型スイフトのモデルチェンジ情報

これからのスイフトの販売状況にもよりマイナーチェンジの内容は大きく変わると考えられていました。スイフトは車の完成度が高く評判も良いのですが、その評価程は販売数が伸びていません。

スズキもこれは良くわかっていてそのためにマイナーチェンジを待たずして虎の子のストロングハイブリッドを投入しました。

これによりマイナーチェンジに関しては最小限の技術的な改善しか行われないでしょう。

スズキ新型スイフトのフルモデルチェンジ情報

フルモデルチェンジに関してはまだだいぶ先なだけにその詳細情報は得れていません。

しかしスズキはトヨタとの提携が決まっているためにタイミング的にも新型のスイフトはトヨタとの共同開発となる可能性があります。

トヨタとの提携分野で現在発表があった分野は環境技術、安全技術、情報技術、商品・ユニット補完などであり、特にスズキに大きな影響があると考えられているのは、トヨタセーフティーセンスPに代表される事後防止安全システムとハイブリッドやEVの技術になります。

この分野をトヨタから提供されるのではあればスズキはその他の得な分野に特化することが出来るのでモデルとしての完成度は更に上がると思います。

独自のモデル造りによる個性は失われますが、完成度の高いモデルとなる可能性は高くなるわけですから良い面・悪い面ですね。

スズキ新型スイフトのライバルの動向

スズキの新型スイフトはグローバルスタンダードモデルとしてさらなる進化を遂げますが、このクラスの車はどのメーカーも力を入れているために良い車が揃っています。

そのライバルの動向も気になるところですよね。

ニッサン新型マーチ

aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa同じくヨーロッパでの市場を意識して造られているライバルであるマーチもほぼ同じタイミングでモデルチェンジする様です。現行モデルは価格重視のコンセプトでその分コンパクトカークラスでは目立たない存在となっていました。

しかし新型はニッサンの威信をかけての質の高い車を開発しているという話です。

2017年発売の日産新型マーチのモデルチェンジの内容が凄い!

ホンダ新型フィット

uuuuuuuuuuuu (630x412)ホンダのフィットもこのクラスの王者アクアの陰に隠れて目立たなくなった感があるのですが、販売数では悪いわけではありません。マイナーチェンジを行い更なる魅力を身につけるようです。

ホンダフィットがモデルチェンジ!新型は燃費の向上が軸

マツダ新型デミオ

vvv-640x461ある意味でスズキの新型スイフトの最大のライバルはスイフトかもしれません。室内空間や車載性よりもエクステリアデザインや走りの質に拘ったコンセプトは新型スイフトとデミオは共通している部分です。

新型デミオには格上のクリーンディーゼルを搭載しているので独自の走りの上質感が特別なモデルとなっています。

マツダ新型デミオのモデルチェンジ予定と最新情報:クラスを超えたコンパクトカー

トヨタ新型アクア

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今のコンパクトカークラスには絶対王者のアクアがいます。どのメーカーも打倒アクアに向けて独自の技術を磨いていますが、そのアクアもフルモデルチェンジが迫っています。

しかもフルモデルチェンジするアクアは驚愕の燃費のようです。詳しくは↓の記事を読んで下さい。

2017年に登場するトヨタ・新型アクアの燃費に驚愕!フルモデルチェンジの内容とは?

スズキ新型スイフトのフルモデルチェンジ情報のまとめ

スズキの燃費計測の不正などでスイフトのフルモデルチェンジが2017年にズレるなどの紆余曲折はありましたが、新型スイフトの魅力が下がったわけではありません。

歴代スイフトは本当によくできた車で完成度が高く質感も良いのが魅力でもありました。

そして新型スイフトもそんな優等生なスイフトの進化を更に早めたような素晴らしい完成度のモデルとなりました。

ダウンサイジングとは言えパワーアップされたターボエンジンやハイブリッドエンジンを搭載して今のトレンド感いっぱいですしね。

各社が力を入れるBセグメントの車達の中でも、新型スイフトは存在感が光る車となるのは間違いないですね。

更に遅れて発売されるスイフト・スポーツは軽量化された車体にリッター100馬力を超えるターボエンジンを載せます。

走りに対する演出のスズキの巧みさはアルト・ワークスで再確認済みです。

高バランス・高品質なスイフトという車ではなく、良い意味でアンバランスな刺激的な車に新型スイフト・スポーツはなりそうです。それも楽しそうで良いですね。

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