2018年発売予定のニッサン新型マーチのモデルチェンジ
街にマーチがやってきた!そんなマッチのCM(古っ!)で一躍有名になったニッサンのマーチです。先進的な技術とパッケージデと革新的なデザインで小型車の指針になる様な車だったと思います。
そんなマーチでしたが、今はホンダのフィットとトヨタのヴィッツそしてハイブリッド専用車のアクアが市場での指針的な役割となって、すっかりマーチはブランド力を失ってしまったように思います。
現在の存在感の薄さを打破すべくマーチが大革新の新型へとフルモデルチェンジが行われます。
今回はそんなニッサンのプライドを背負って登場する新型マーチの驚くべき内容に迫りたいと思います。
ニッサン・マーチとは
ではニッサン・マーチとはどの様な車なのでしょうか?
ニッサン・マーチは日産自動車が製造する1Lか1.2Lエンジンを積むハッチバックスタイルの小型乗用車です。ドアは2ドアと4ドアがありますが、その年代と地域によりどちらかしかないこともあります。
トヨタのスターレットがライバルですが、スターレットがボーイズレーサーの様な走りのイメージを前面に出していたのに対して、マーチは優しいイメージで女性からの支持が大きい車です。
歴代のマーチを見てみると個性的な挑戦をしているモデルも無難に纏めている車もあります。初代は個性的で、2代目は保守的、3代目は個性的で、4代目は保守的なモデルです。
この順番で行くと5代目となる新型マーチは個性的で新しい挑戦をしてくるモデルとなるでしょうか(笑)
では、簡単に歴代マーチとそのCMを見ていきましょう。
初代マーチ
生産期間1982年10月~1992年1月
初代マーチは近藤真彦をCMに起用して、彼のニックネームのマッチとマーチを掛け合わせたダジャレの様なCMが話題となりました。ただし走りに関しても実は1Lターボエンジンを積むなど気合の入ったグレードもありました。
生産期間10年というロングセラーモデルです。
下⇓が初代マーチのCM集です、なつかしぃーですよ。
2代目マーチ
生産期間1992年1月~2002年3月この2代目モデルはファミリーカーチックな無難な車ではありましたが、販売面は好調で派生車種でオープンモデルがあったりキューブのベースとして使われたりもしていました。
当時の小型車としては悪い点の少ない分とんがったところもない車でした。
3代目マーチ
生産期間2002年3月~2010年7月3代目マーチです。デザインは完全にかわいい系になりました。居住性を犠牲にしてもデザインを優先したというだけあって非常に個性もあり良いでサインだと思います。
こういう車を日本のメーカーがドンドン造ればもっとアピールできると思うんですけどね。
これは3代目マーチのCMです。
現行4代目マーチ
生産期間2010年7月~現在そして現行マーチです。まあまあ可愛いのですが個性は無くなり普通の車になってしまいました。
日本で売られるマーチはタイの工場から送られたもので、その円高対策や100万円を切るか価格設定また車の品質など良い面・悪い面含めて発売当初は話題になりました。
しかし円高も解消される流れとなり個性もあまりないので最近は存在感の薄い車となってしまいました。
下は台湾のCMなのですが、マーチのキャラクターが良く表現されたものだったので載せてみました。
スペシャルモデルのマーチNISMO
お買い得感を売りにしたこの型のマーチにもニッサンのモータースポーツ部門であるNISMOがチューンしたモデルが存在しています。
この庶民的な車を走りにチューンする手法は私の好きな車の仕上げ方です。赤いバックミラーがカッコよく映えますね。
レッドショルダー部隊のスコープドッグみたいですよね。
ん?知らないですか?レッドショルダーを!あの右肩部を暗い赤で染めたスコープドッグで素晴らしい戦果を挙げてその名を轟かせたるるギルガメス軍の特殊任務を!別名吸血部隊を!
すみません、オタクなネタで、、、、装甲騎兵ボトムズというアニメの話です。その部隊の象徴が肩を赤くしたメカだったんです。
↓こんな感じです。
えー、話がそれました。
ということでマーチNISMOは特別感があって良いですね。その専用装備は下のようになります。
- NISMO専用フロントバンパー
- NISMO専用フロントグリル
- NISMO専用アルミホイール
- NISMO専用リヤバンパー
- NISMO専用ルーフスポイラー
- NISMO専用サイドシルプロテクター
- NISMO専用スポーツシート:NISMO Sのみ
- NISMO専用本革アルカンターラ・スポークステアリング
- NISMO専用シフトノブ:NISMO Sのみ
- NISMO専用サスペンションステー
- NISMO専用トンネルステー
- NISMO専用テールクロスバー
- NISMO専用サスペンション:NISMO Sのみ
- NISMO専用サスペンション
- NISMO専用ブレーキシステム
- HR15DE&NISMO専用チューニングコンピューター(ECM)
- NISMO専用エキゾーストシステム
マーチNISMOの試乗インプレッション動画になります。
車が好きな人にここで少し耳寄りな情報があります。
それは車を購入するのにちょっとしたコツを知っているだけで20万円以上安く買えたりします。
ディーラーとの交渉前の準備や下取り車の売却方法だったりします。
誰にでも出来る簡単な方法ですので、下の記事を読んで参考にしてみて下さい。
ニッサン新型マーチのモデルチェンジ情報
新型マーチのエクステリア&インテリアデザイン
現在はヨーロッパでは販売される新型マーチであるマイクロが正式発表されたために新型マーチのデザインに関してはほぼ全容が分かっています。
ただ新型マーチは世界的にも人気の高いモデルなだけに今日までコンセプトモデルの発表やスパイショットが撮影されるなど色々なことがありました。
今回はその歴史も含めて振り返ってみたいと思います。
ニッサン新型マーチはコンセプトモデル・スウェイ?
現行マーチがここまで影が薄くなったことには、アジア戦略車としての役割が前面に出て円高対策によりタイからの逆輸入車となったこともイメージダウンになったという事のようです。
確かに発売当時は100万円を切る車両価格でお買い得感が話題になりましが、アクアのハイブリッドシステムやデミオのクリーンディーゼルエンジンの様なプレミアム性を売りにする車がライバルとなってしまいました。
これによりマーチは逆に安いだけの車のような印象を植え付けることになってしまったのも事実だと思います。
この現状を改善するためにニッサンは新型マーチと噂されるコンセプトモデルをジュネーブショーで発表しました。
”Nissan SWAY Concept”
このスウェイがニッサンの渾身のコンパクトカーという事で新型マーチか新型ノート?と言われていました。
事実これが新型マーチだったのですが、これがまぁコンセプトモデル時代からカッコいいんですよ。
先ずは画像を見てみましょう。 出典:http://goo.gl/468jx8 出典:http://goo.gl/468jx8 出典:http://goo.gl/468jx8
どうですか?このデザイン。先代のマーチのデザインとは全く別物に変わりました。
今のニッサンデザインのトレンドであるVモーションを大きく取り入れたフロントグリルと鋭い目のようなLEDのブーメラン型ヘッドランプが印象的ですね。
サイドの造形もフェンダーからバックのハッチ部分まで切り込みの激しいかなり攻めたデザインと言えます。
この新型マーチの塊り感は半端ないですね。
もしこのままのデザインで新型マーチが発売になれば話題になることは確実でしょう。
ボディーサイズは少し大型化します。
スウェイのボディサイズは全長4,010mm、全幅1,780mm、全高1,385mm、ホイールベース2,570mmで現行マーチは、全長3,825mm、全幅 1,665mm、全高1,270mm、ホイールベース2,450mmですから全てにおいて大型化します。
しかもこのスウェイには驚きの秘密があり、その写真が↓こちらはい、そうなんです、ドアの開き方が観音開きなんです。でも、これは流石にコンセプトモデルだからで市販化させた時には通常のドアに変更になります。
観音開きにするには前のドアと後ろのドアの間のピラーを無くさないと意味がないですから、そうするとその分の剛性を出すためにかなりコストが掛かりますからね。
内装に関してはいかにもコンセプトカーの内容になっていますから、これからなんだとはおもいますが、センター部分にに大型のタブレットを配置して車の機能を全て集約してコントロールするというアイディアはこのままの採用するのかは気になるところです。
そしてもう1つのテーマが上質感で、ドアノブ・ステアリング・シートなどの素材にアルミ・スエード調生地を採用しているので、新型マーチはフィット・ヴィッツを上回るためにどこまで採用できるのかが注目です。そして今回の新型マーチに対する、ルノー・ニッサングループは新型マーチは世界戦略車としてヨーロッパでも人気を得ることを期待しています。
そのため生産に関してもフランスのルノー工場でルノーのルーテシアとともに生産することが決まっているようです。
これは質や技術の問題だけでなくヨーロッパも生産拠点にすることで新型マーチのブランドイメージを塗り替える狙いもあるようです。
世界各地でスクープされているニッサン新型マーチ
コンセプトモデルのスウェイ発表後になると新型マーチの走行テスト画像がスクープされるようになりました。カモフラージュされてもいますが大体のシルエットラインは分かりますね。
この形だとやはり新形マーチはスウェィの市販車バージョンだったのが分かります。
しかし今までの日本の小型車でここまでグラマラスな車を見たことがあったでしょうか?出典:http://goo.gl/j92QtV
出典:http://goo.gl/j92QtV出典:http://goo.gl/j92QtV
出典:http://goo.gl/j92QtV出典:http://goo.gl/j92QtV出典:http://goo.gl/j92QtV
こちらはまた違う日に撮影されています。
出典:http://goo.gl/j92QtV
リアのウィンドウはかなり寝ているんですね。これで積載量は大丈夫なのでしょうか?
出典:http://goo.gl/j92QtV
これらのスウェイの資料やスクープされたスパイショット写真から新型マーチの姿を予想しています。正にイメージ通りの市販車ですね。
Vモーションも綺麗に融合していてカッコいいですね。ただデザインはプジョーぽい感じがします。やはり生産地の影響だったりして?
ニッサンから正式にデザインが1部公開
そしてニッサンは新型マイクラ(日本名マーチ)の1部デザインを正式に先行公開しました。最近は発売前から少しづつデザインやスペックを公開して話題になるようにしていますね。
新型マーチでは動画が公開されています。
そして海外のサイトではさらに明確な画像もっ!出典 http://indianautosblog.com/
動画の中でのボディカラーは8色
これがイメージカラーのようです。確かにヨーロッパで売るプレミアムコンパクトに相応しいボディーカラーです。
オレンジっ!
ホワイト
グレーグリーン
ブルー
ブラック
レッド
シルバー
遂に新型マーチの全貌が公開
そして遂に2016年9月29日パリモーターショーで遂にマイクラ(日本名マーチ)を世界初公開しました。これでデザインに関しては全て見れたことになりました。
Vモーションを上手く組み込んだフロントマスクだけでなくボンネットの形状などこのクラスとは思えないほど凝ったものとなっていて前モデルとはまるで高級感が違う車と生まれ変わっています。
やはりこのオレンジのカラーがイメージカラーの様ですね。日本車というよりもプジョーのようなデザインです。 このサイドドアの形状もCピラーの処理も市販モデルとは思えないものとなっています。
リアドアの開口部は高そうですね。利便性は落ちますが、ここまでのデザインですから良しでしょう。
こっちの写真はボディーカラーはシルバーで外の走る姿になります。
シルバーの方がデザインに合っているじゃないですかね。
いやー、サイドから見た形状もカッコいいですね。
このリアの上にあげたダックテールの様なデザインがたまりません。
本気で欲しいですね。
そしてエクステリア以上に驚きなのはこのインテリアです。
デザインだけでなくこの質感は凄くないですか。
コンパクトカーで間違いなく内装に関しては最も良いですね。
いやいや、このハンドルそしてメーター、質感高すぎっ!
ナビのモニターのボードへの埋め込みもこんな凝ったものにするんですね。
このシフトレバーも高級感があってセンスもありカッコいいですね。
いやー、驚くほどカッコいいですし高級感と質感が半端じゃないですね。これが本当に市販車バージョンなのか疑いたくなるほどです。
ヨーロッパではマイクラ(マーチ)の動画も公開されています。
下の動画はニッサンがパリのモーターショーでマイクラ(マーチ)を公開した時の様子です。この時が世界初公開になります。ゴーンがマイクラ(マーチ)の革新性と重要性を説明しています。
下の動画2つに関してはモーターショーに持ち込まれたマイクラ(マーチ)を地元の評論家がレポートしているものです。特に内装の質感が良く伝わると思います。
ブルーの内装が美しいです。
ニッサン新型マーチの予想スペック
ニッサン新型マーチのプラットフォーム
新CMF-Bプラットフォーム
ルノー・ニッサングループが開発した次世代型プラットフォームであり、コンパクトカーからLクラスミニバンやSUV等の汎用性を高めることでコストパフォーマンスの向上がコンセプトのプラットフォームです。
これはマツダのスカイアクティブにも近い考え方でモジュールごとに開発していたものを共有・共通化することが考え方の根本に持つプラットフォームとなります。
そして高剛性や軽量化、ハンドリングと全てレベルアップしたプラットフォームであり新型マーチの性能の高さがこのプラットフォームからでも分かります。
ニッサン新型マーチのボディーサイズ
全長3,999mm ×全幅1,743mm ×全高1,455mm (-55mm)
ホイールベース2,525mm
現行モデルのマーチと比べるとボディーサイズは大分大きくなっています。
エンジンのパワーから見ても現行のAセグメントからBセグメントへ格上げとなります。
これにより車としての運動性能の向上、特に高速道路での直進安定性が抜群に上がります。更に室内空間も大幅に広がることで積載性と快適性も改善されます。
ニッサン新型マーチのエンジン
ガソリンエンジン:直列3気筒1.2リッターエンジン
最大出力:80ps/6000回転 最大トルク:11.0kgf.m/4400回転
目標燃費はJC08モード燃費 27.0km/L
環境技術を投入したエンジンを搭載したエコカー”ピュアドライブ”の主力として進化した3気筒エンジンを搭載します。最高出力こそ1PSアップに留まりますが、よりスムーズに気持ちよく上質に回るエンジンとなります。
燃費性能に関してはどこまで向上できるのかということがあるのだと思います。このクラスの燃費に関してはライバルが強力すぎます。
ガソリンエンジン:直列 3気筒 DOHC+スーパーチャージャー
最大出力:72 kW (98 PS) / 5600回転 最大トルク:142 N・m (14.50 Kgf・m) / 4400 回転
目標燃費はJC08モード燃費 27.5km/L
HR12DDR型エンジンを直噴ミラーサイクルにしてスーパーチャージャーを装着したニッサンの主力ユニットです。
燃費の良さだけでなく、最高出力も出ている自慢の次世代型エンジンも遂に搭載となります。
新型マーチの駆動方式
FF & 4WD
小型車ですから当然のFFとなります。運動性能が高く室内空間を広く取れますからね。
そして4WDも用意されます。
4WDはヨーロッパで販売するコンパクトカーには必須の駆動方式ですから、日本の東北部のユーザーにも嬉しい話ですね。
新型マーチのトランスミッション
エクストロニックCVT
欧州で売られるマーチ(マイクラ)に関してはMTは用意されると思われます。これは欧州では小型車はMTを好むユーザーが多くいるからなのですが、日本仕様のマーチではCVTのみの発売となります。
ただし現行モデルと同じようにニスモ仕様が発売になるようであればMTが用意される可能性が高いでしょう。
ニスモ仕様にメーカーチューニングされたマーチの評判はいいですから新型マーチでも出来の良い車となる可能性が高いので注目です。
ニッサン新型マーチの発売時期は
日本国内の販売は2017年度内の発売を目指していたようですが、遅れていますから2018年となるでしょう。
海外向けの正式発表も2017年の春となり新型マーチの発売日は少し遅れてとなりました。日本での発売は生産ラインの問題があるのでヨーロッパでの販売台数が落ち着いてからということになるでしょう。
日本国内販売に関して嫌なうわさも、、、
実は嫌なうわさも耳にしています。
それはニッサンは日本国内ではコンパクトカーはノート1台に絞りマーチは販売しないという話です。
大型化した新型マーチは、ノートとサイズ的にも近くなるために日本のマーケットで売る意味がないと考えがあるようです。
しかも今の日本でのマイナーチェンジ後のハイブリッドシステムを積んだノートがバカ売れしてますからね。
正直ニッサンとしても渾身のハイブリッドシステムe-powerを搭載したとはいえマイナーチェンジですし、アクア・フィット・ヴィッツといった強いライバルの存在するジャンルですから、ここまで人気となるとは思ってなかったでしょう。
2017年度の数か月は販売台数第1位を獲得していますからね。
ハイブリッドシステムのe-powerは、ハイブリッドシステムの中でもよりEVシステムに近いものであり基本的に推進動力はバッテリーとモーターを使い、ガソリンエンジンに関してはその電気の発電のみに使用します。
その新しいシステムがこれほど初めから売れるというのはニッサンの技術に対する信頼だと思うんですよね。最近は聞かなくなったフレーズの”技術のニッサン”は今も健在なんだなと思い知らされた結果でした。
この結果を受けてもう一つ動きがあります。それがノートのフルモデルチェンジの計画です。
ノートe-powerで確立したハイブリッドのイメージを使い新型ノートはハイブリッド専用モデルとなる事が検討されています。
もしそうなれば逆に新型ノートはハイブリッドモデルで新型マーチはガソリンエンジンのコンパクトカーとなり住み分けが出来て日本でも発売となるでしょう。
しかし新型マーチは良い車になりそうですから、どんな形でも日本での販売停止は止めて貰いたいですよねぇ。
ニッサン新型マーチの特別モデル
そして新型マーチにも現行モデルにもあるマーチNISMOが設定されるといいます。
専用のチューンが施される方向性は変わらず外見的にも赤いドアミラーとサイドエアロスカートとフロントバンパーやグリルに入る赤いラインがNISMOらしさを感じさせてくれます。
下の画像は海外での予想画像ですがかなりカッコいいですね。プントのアバルトのようです。出典 https://www.motor1.com
ニッサン新型マーチの予想車両価格は?
で、気になる新型マーチの価格はというと現行マーチより1段高くなるようです。これによりコストパフォーマンスは落ちますが、ボディーデザインの先進性や動力性能の強化を考えると当然と言えると思いますね。
安さを重視したコンセプトも市場には必要な物だと思いますが、この新型マーチの様なコンセプトも必要ですからね。
モーターショーでお披露目されたスウェイです。360度回転してみると非常にグラマラスなことが分かります。
スウェイのコンセプト動画もあります。
躍動感のあるデザインなので実際に動いていると更に際立ちます。
こっちはイギリスのニッサンが発表したイメージビデオです。
ニッサン現行マーチの値引きと納車情報
ここではマーチの値引きや納車情報をみて、そして値引きを最大にするために対マーチの具体的な対策を考えていきたいと思います。皆さんも良く考えて1万円でも安くマーチを買ってください。
マーチの販売状況はモデル末期ということもあり順調ではありませんね。タイ生産にすることで円高を逆に利用して車両価格を安く抑えて販売するという販売当初の役割を終えたということだと思います。
ニッサン現行マーチの車両価格
日産 マーチのグレード構成と価格
排気量1.2Lエンジン・駆動方式FF ・ミッションCVT
- グレード S 1,151,280円
- グレードS プラムインテリア 1,287,360円
- グレード X 1,332,720円
- グレード X Vセレクション 1,375,920円
- グレード G 1,557,360円
- グレード ボレロ 1,586,520円
- NISMO 1,603,800円
排気量1.2Lエンジン・駆動方式FF ・ミッション5MT
- NISMO S 1,842,480円
排気量1.2Lエンジン・駆動方式4WD ・ミッションCVT
- グレード X FOUR 1,507,680円
- グレード X FOUR Vセレクション 1,550,880円
- グレード G FOUR 1,721,520円
- グレード ボレロ 1,761,480円
ニッサン現行マーチの値引き目標と納車状況
値引き傾向:拡大傾向 目標 車両値引き:16万 用品値引き含み:20万円
予想納車期間:1ヶ月前後
値引きに関してはかなり緩い状況です。元々の車両価格も低めの設定ですが、値引きは拡大傾向にあり交渉はそれほど苦労しないでしょう。最初に車両の本体値引きをしっかり引き出したうえで、ディーラーオプションである商品値引きを交渉しましょう。
納車期間に関しては最短のスパンで納車が可能なモデルになります。即納もグレードやオプションの選択により可能なので即納が希望な時にはディーラーでその旨を伝えてどのグレードを選ぶかを相談しましょう。
効果的ライバル車種:トヨタ・アクア スズキ・ソリオ
ライバル車種はこの2車種が良いと思います。現在の抜群人気で室内が広いヴェゼルとハイブリッドエンジンと先進的なデザインのC-HRです。
本来の同じクラス・同じコンセプトという意味ではトヨタのパッソになりますが、まだ割引が渋いパッソと比べるよりも燃費を考えてアクアにするか、室内空間の広さと使い勝手を優先するかというコンセプトの違う車種と競合するのが吉と思います。
この2台の燃費と利便性はこのクラスでは抜きんでた性能でありマーチはおろか他の車種でも対抗できるモデルは少なくマーチとしては車の性能面でのアピールは出来なくなります。
そのためどうしてもマーチの担当者は値引きを拡大して車両価格に安さで勝負するしかなくなりますので、こちらから強気な交渉をせづともアクアとソリオの利点を主張するだけで、値引きを提案して貰えることになります。
但しモデルとしてはフルモデル待ちの状態で生産をいつ止めるか分からない面があり現行マーチに拘る人は購入するなら早めの方が選択肢があります。生産が終われば在庫車のみとなりグレードやボディーカラーの選択は限られてしまいます。
マーチを安く買うための具体的な手順
車を安く買うのには値引き交渉は必ず必要ですが、それにはちょっとしたコツがあるんです。
知らないと後で”ディーラーに騙されたぁ!”って悔しがる人もいるんですよ。
その詳しい内容は右の記事で説明ましたのでそちらを読んで参考にして下さい⇒”誰でもできる車を20万円以上安く買う方法”
簡単な方法ですので是非実行して大好きな新車を安く買って快適なカーライフを手に入れて下さいね。では整理しましょう。
マーチを安く買うための基本情報です。
1.値引き傾向:拡大傾向 目標値引き:20万 予想納車期間:1ヶ月 即納可
2.効果的ライバル車種:トヨタ・アクア スズキ・ソリオ
3.車を安く買うのに大事なことは、値引き額よりも下取り査定額の方が重要
このポイント抑えて値段交渉に臨んで下さいね。
ニッサン新型マーチのライバルのモデルチェンジ予定は?
新型マーチはエクステリアデザインを中心に大革新をして名車になりそうな匂いがプンプンしています。しかしこのコンパクトカークラスは各社で鎬を削る大激戦です。ライバルの車種もモデルチェンジを控えている車種が多く安心は出来ません。
トヨタ新型アクア
トヨタが発売するハイブリッド専用コンパクトカーで現在のこのクラスの不動の王者と言えます。アクアの敵はこのクラスの車でも他社の車でもなく、打倒プリウスのみが目標という雰囲気のあるフルモデルチェンジがあります。
燃費性能に関しては驚愕の数字を叩き出してくるという話が聞こえてきています。詳しくは下記記事で説明がされています。
2017年に登場するトヨタ・新型アクアの燃費に驚愕!フルモデルチェンジの内容とは?
スズキ新型ソリオ
クラス最高の室内空間とリアドアのスライドドア完備で利便性は最高のモデルです。徹底したコンセプト追及が生んだスズキの名車です。
そして遂にストロングハイブリッドも搭載され更に魅力を増しました。
スズキ新型ソリオとバンデッドにモデルチェンジでハイブリッド搭載!
トヨタ新型ヴィッツ
同じトヨタの車である元王者のヴィッツです。アクアの登場ですっかり影が薄くなりましたが、それもそのはずでアクアがあるためにハイブリッドエンジンを積んだモデルを日本国内では販売していませんでした。
これが遂に解禁になりヴィッツ・ハイブリッドは発売になります。こうなるとマーチの強力なライバルとして再び立ちはだかりそうです。
トヨタ新型ヴィッツがモデルチェンジ!ハイブリッドの追加はあるのか?
ホンダ新型フィット
ホンダのフィットもリコール問題がありイメージが悪くなってしまいましたが、販売面では悪くはありません。今回の改定でも打倒アクアのための用意が進んでいます。
マツダ新型デミオ
デミオは同じコンパクトカーながらコンセプトが少し異なる車でニッチなユーザーの心をがっちりと掴んでいます。マイナーチェンジ後ということでモデルチェンジの情報はまだ余り聞こえてきません。
新型マーチはこのデミオとヴィッツの間のイメージの車となるのではないでしょうか?もしかするとユーザーが最も被る車はデミオなのかもしれません。
マツダ新型デミオのモデルチェンジ予定と最新情報:クラスを超えたコンパクトカー
ニッサン新型マーチのモデルチェンジのまとめ
このスウェイベースの新型マーチはヨーロッパでは既に発売となっています。日本では2018年になると思われます。
この新型マーチがこのコンセプトに近い形で登場するのならば、フィット・アクア・ヴィッツ・デミオといった強豪のライバル達と互角以上の勝負が出来るのではないでしょうか?
新型マーチがニッサンのこれからのコンセプトカー作りの方向性を示す新しい指針となるのは間違いないでしょう。
兎に角エクステリアに関しては、抜群にカッコいいですからね。
昔のマーチを知っている人間とするとカッコいい新型マーチの登場で話題の中心に戻ってきてくれるのを待ち遠しく思えます。
マーチなどの新車を買おうか考えている人に必ず車が安く買える方法を下の記事に書いてあります。簡単な方法ですので是非実行して大好きな新車を安く買って快適なカーライフを手に入れて下さいね。
”誰でも出来る!20万円以上新車を安く買う4つの法則”
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値引き交渉の詳しいテクニックを知りたい人には⇩の記事で説明しています。
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