モデルチェンジするトヨタ新型プリウスαアルファの高い完成度!2018年に発売

プリウスαアルファが新型に遂にモデルチェンジ!

プリウスα(アルファ)は2011年5月に先代の3代目プリウスの派生車種として発売されました。

セダンのプリウス・PHV機能を有したプリウスPHVと並びプリウスファミリーの1台として、5人乗りのステーションワゴンタイプと7人乗りのミニバンタイプと用意して人気を博してきました。

そのプリウスα(アルファ)も今年で5年目となり、ベースとなった本家3代目プリウスが2015年の12月に4代目へとモデルチェンジしたことを受けて、プリウスα(アルファ)も連動するかたちで新型へとフルモデルチェンジの話が聞こえるようになってきています。

今回は現行のプリウスα(アルファ)の魅力を説明すると同時にフルモデルチェンジ後の新型のその詳細スペックに迫ろうと思います。

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プリウスαアルファとは?

現行プリウスとはどの様な車なのでしょうか?そのコンセプトから詳細情報まで見ていきましょう。

zaaaaaaaaaa-640x372プリウスα(アルファ)とは3代目プリウスと基本的にコンポーネントを共通とする5人乗りステーションワゴンと7人乗りミニバンの2タイプのボディースタイルを持つモデルです。

2014年11月にマイナーチェンジをしてフロントマスクの変更を行い、少しセダンのプリウスとは印象の異なるマークXなどでも施されたキドニーグリル系のシャープなものへの変更したこともあり今でもかなりの人気モデルと言えます。

元々プリウスの5ドアハッチバックのボディーと比べると後部席と車載容量の拡大を中心に大型化をしたために全長で+150mm全幅は+30mm全高においても+85mmとかなり広げられています。

更にホイールベースに関しても+80mmも拡大していますから上部だけの数字を揃えた車ではなくトヨタとしても本気で造った車だということですね。

その本気度はしなやかに良く動く足回りによる上質な乗り味やヘッドレストに余裕があり快適な後部座席や視界の良くなった運転席などのプリウスα(アルファ)独自の魅力を生み出しています。

プリウスに劣る点はいずれも重量増と空気抵抗からくるもので、燃費性能と加速性能で燃費に関してはハイブリッド車のプリウスファミリーの1台として考えると致命傷になりかねないものですが、約20%ダウンする数字であればプリウスα(アルファ)の持つメリットの方が魅力的に映るユーザーが多くいた様です。

これはプリウスα(アルファ)のイメージビデオです。

この様に魅力十分で多くの支持を集めるプリウスα(アルファ)でしたが、新型の開発に関しては簡単な決断ではなかったようです。

それは近いユーザー層を持つエスティマがほぼ同じ時期にフルモデルチェンジが予定されていて新型エスティマにおいても元々定評のある居住性と積載性にプラスして、ハイブリッドシステムの性能を大幅に向上して燃費性能を売りにすることが予定されていたために、プリウスα(アルファ)新型エスティマへと統合の道が模索されていたからです。

しかし新型エスティマのフルモデルチェンジのタイミングがズレ込んだために、2016年にビッグマイナーチェンジをすることになりました。

この新型エスティマの発売時期が変更になったことを受けて、2017年か2018年に新型プリウスα(アルファ)の発売計画が決定したようです。

下の動画はプリウスα(アルファ)のCMですが、やっぱり私のセンスとトヨタのCMのセンスは合わないんですよね。この2本のCMも私には何をしたいのか理解不能ですね。

ハイブリッドカーの上に利便性を重視してワゴンにしたプリウスα(アルファ)になんでこんなアーティステックなCMなんでしょうか?

トヨタ・プリウスα(アルファ)の動力ユニット

エンジン:2ZR-FXE 水冷1797 cc直列4気筒DOHC+モーター (THSII)

最高出力(ネット) 73 kW(99 PS)/5200 r.p.m 

最大トルク(ネット) 142.0 N・m(14.5 kgf・m)/4000 r.p.m

燃料供給装置 EFI 

燃料タンク容量 45 リットル 使用燃料 レギュラーガソリン

ハイブリッドシステムはプリウスと同じ1.8リッターエンジン+モーターとなります。

面白いのは、3列シートの7人乗りタイプは、センターコンソールの下にリチウムイオン電池を収納するのに対して、2列シートの5人乗りタイプはラゲッジスペースの床下にニッケル水素電池を搭載します。

下の動画はプリウスα(アルファ)のハイブリッドシステムを説明したものです。

トヨタ・プリウスα(アルファ)のグレードと車両価格

プリウスα(アルファ)では、ボディータイプとして3列シートの7人乗りのミニバンタイプと2列シートの5人乗りのステーションワゴンという2種類が用意されています。

グレードはSとGの2つのグレードがあり、更にGには”ツーリングセレクション”と”G”の2グレード、Sには”ツーリングセレクション””S”そして”Lセレクション”の3グレードがあります。

ただし”Lセレクション”はSグレードの5人乗りのみであり、最も安価なベースグレードではありますが、装備はかなり脆弱なグレードなので、通常のユーザーはそれ以外から選ぶ方がおススメです。

  • G“ツーリングセレクション” 5人乗り    メーカー希望小売価格(消費税込み)3,178,145円
  • G“ツーリングセレクション” 7人乗り    メーカー希望小売価格(消費税込み)3,384,327円
  • G 5人乗り                メーカー希望小売価格(消費税込み)2,972,945円
  • G 7人乗り                メーカー希望小売価格(消費税込み)3,178,145円
  • S“ツーリングセレクション” 5人乗り    メーカー希望小売価格(消費税込み)2,931,709円
  • S“ツーリングセレクション” 7人乗り    メーカー希望小売価格(消費税込み)3,136,909円
  • S 5人乗り               メーカー希望小売価格(消費税込み)2,622,437円
  • S 7人乗り                メーカー希望小売価格(消費税込み)2,828,618円   
  • S“Lセレクション”5人乗り         メーカー希望小売価格(消費税込み)2,479,091円

トヨタ・プリウスα(アルファ)の先進技術

予防安全性能評価で最高ランクのASV+を獲得するプリウスα(アルファ)には最新の安全技術が装備されています。

下記にはその代表的な技術の動画解説が載っています。

プリクラッシュセーフティシステム

レーダークルーズコントロール

レーンディパーチャーアラート

インテリジェントパーキングアシスト

オートマチックハイビーム

トヨタ・プリウスα(アルファ)のボディーカラー

トヨタ・プリウスα(アルファ)のボディーカラーは全9色となっています。ホワイト系が2色・シルバー系が2色・ブラック・ブラウンと落ち着いた高級感のあるボディーカラーが多くラインナップされています。

これもプリウスα(アルファ)の購入者層を考えると当然の選択だと思います。

スーパーホワイトⅡ 040ホワイトパールクリスタルシャイン 070

メーカーオプション<32,400円(消費税抜き30,000円)シルバーメタリック 1F7グレーメタリック 1G3アティチュードブラックマイカ 218スーパーレッド Ⅴ3P0オレンジメタリック 4R8ダークシェリーマイカメタリック 4W4ダークブルーマイカ 8T5

トヨタ・プリウスα(アルファ)の試乗インプレッション動画

プリウスα(アルファ)は、試乗によるインプレッション動画でも多く扱われています。車両紹介から試乗しての感想まで参考にある動画も多くあります。

この動画は5人乗りと7人乗りの比較をしていますので、どちらを買うか悩んでいる人には大変ありがたい内容となっていますよ。

後で説明しますが、新型プリウスα(アルファ)には前に存在していたG’sグレードは無くなります。その代わりGRスポーツというブランドがほぼ同じコンセプトで発売となりますので、もしプリウスα(アルファ)で気持ちいい走りを求める人は検討されるといいでしょう。

名前はGRスポーツに変わりますが、G’sグレードとコンセプト的には近いので下のG’sグレードの動画は参考になるかもしれませんね。

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誰でも出来る!20万円以上新車を安く買う4つの法則

2017.09.08

トヨタ新型プリウスα(アルファ)のモデルチェンジ情報

それではここからはプリウスα(アルファ)のモデルチェンジ情報を見ていきましょう

トヨタ新型プリウスα(アルファ)の追加モデル

フルモデルチェンジの前にプリウスアルファにはGRスポーツというグレードが発売されることが決定しています。

これはG ‘s に変わるトヨタのスポーツブランドの確立に起因しているもので、GRスポーツはトヨタのスポーツブランドの新しいシリーズであるGR シリーズの1台です。

GRはGAZOO Racingの頭文字をとったもので、トヨタグループのレーシング分野とチューニングを手がける会社です。

今までトヨタのスポーツモデルは、ネーミングがGRMNやRSやG ‘sと言ったく様々なネーミングが使われていたのですが、今回はGRシリーズに統一され、最高峰の高スペックモデルをGRMN 、その下のグレードでエンジンまでチューニングするモデルをGR 、基本的に足回りとエアロパーツのみのチューニングモデルがGR スポーツへと統一されます。この第1弾としてヴィッツにはGR スポーツとGR の2つのグレード、そしてプリウスPHV・ ハリアー・マークX ・ヴォクシー・ノアの5車中にGRスポーツが追加発売となります。

このトヨタのスポーツブランドの統一に迎合する形でプリウスαにもGR スポーツが2018年に追加発売される事が発表されています。

アンテナショップであるGR ガレージも全国で39店舗ほど、順を追ってオープンしていきます。このアンテナショップは車を楽しむ為の街で一番面白い自動車屋さんをコンセプトとして、アフターパーツであるG R パーツの販売もおこなっていきます。

エリア86に関してはGR ガレージへと変更していく予定です

新型プリウス・アルファα  GRスポーツ専用装備リスト

  • GRスポーツ専用フロントエアロバンパー
  • GRスポーツ専用ファンクショナル・マトリックス・グリル
  • GRスポーツ専用エンブレム
  • ブラック塗装ドアミラー
  • GRスポーツ専用ローダウンサスペンション
  • GRスポーツ専用ホワイトブレーキキャリパー
  • GRスポーツ専用スポーツシート
  • GRスポーツ専用小径ステアリングホイール
  • GRスポーツ専用プッシュ式スタータースイッチ
  • GRスポーツ専用本革シフトノブ
  • GRスポーツ専用アルミペダル
  • タコメーター付き専用メーターパネル
  • ドアトリム、
  • ブレース追加

現在のトヨタはこのGRブランドを世界的に認められるものとするためにWRCにもGRを前面に出したヤリス(日本名ヴィッツ)で参戦しています。

東京モーターショー2017にもWRCに参戦するヤリスの技術を投入したモデルが展示されることでしょう。

保守的なトヨタが大きく変わろうと努力している表れの一つです。

トヨタ新型プリウスα(アルファ)のフルモデルチェンジ情報

では、新型プリウスα(アルファ)のフルモデルチェンジ詳細を見ていきましょう。基本的にはハッチバックの4代目プリウスと同じコンポーネントを使った車です。

そうとは言っても現行のプリウスα(アルファ)を見ても分かる様に販売店の都合で造られたご都合主義の姉妹車ではありません。キチンとしたマーケティングにより企画・製造されている車だということも分かると思います。

トヨタ新型プリウスα(アルファ)の駆動システム

駆動システムは新型プリウスと同じものになり、改良型とはなりますが同じ直列4気筒DOHC 1.8リッターエンジンの2ZR-FXEを搭載します。

ハイブリッドシステムに関しても同じで、固定歯車比の遊星歯車方式から平行軸ギヤ式へと改善を行い電気モーターも複軸配置と変更された現行のTHSⅡの改良型が搭載されます。

そして搭載される駆動バッテリーに関しては現行のプリウスα(アルファ)と同じように5人乗りのワゴンタイプには2列目のシート下にニッケル水素バッテリーを収納し、7人乗りのミニバンタイプはフロントシートのコンソールボックスにリチウムイオンバッテリーを納めることになり、新型プリウスと同じようにグレードにより異なる駆動バッテリーを積むことになります。

これは新型プリウスの重量増と燃費性能に関係によるものではなく、7人乗りのミニバンタイプは3列目シートがあり2列目シートの床下にニッケル水素バッテリーを置くと足元のスペースが無くなってしまうための対策として小型のリチウムイオンバッテリーが使われているのです。

因みに現行のプリウスα(アルファ)がトヨタ車として初めてのリチウムイオンバッテリーの搭載車でした。ajjjjjjj (640x452)

トヨタ新型プリウスα(アルファ)の燃費

上記の様に3代目プリウスから大幅に燃費性能を向上させた駆動システムをプリウスα(アルファ)にも搭載しますので燃費性能が良くなることは確実です。

ただし新型プリウスJC08モード燃費40.0km/Lという性能はグレードEという燃費スペシャルとも言えるモデルで燃料タンクの小型化や防音材を減らしてまで達成した数字でプリウスα(アルファ)には燃費性能に拘ったモデルはありませんので、そこまでの数字はあり得ません。

そこでプリウスのスタンダードモデルでの改善数字を見てみると3代目プリウスのJC08モード燃費30.4km/Lから新型プリウスJC08モード燃費37.2km/Lへと向上していますから、6.8km/L良くなったことになります。そう考えると現行のプリウスα(アルファ)JC08モード燃費26.2km/Lですから、6.8km/L改善されたとするとJC08モード燃費33.0km/Lとなります。

まぁ単純計算の数字ですから机上の空論でしかないのですが、トヨタの社内の会議ではこの数字は重く受け止められているでしょうね。サラリーマン社会ってそういうものですからね。

開発目標は新型プリウスから約1年後ということもありますからJC08モード燃費33.0km/Lとなっているでしょうが、実際の市販モデルとしてはJC08モード燃費31.0km/Lから32.0km/Lの間と言ったところでしょうか?それでもミニバンとして30.0km/Lを超えてくるのは確実ですからエクセレントですね。ai (640x368)

トヨタ新型プリウスα(アルファ)のプラットフォーム

プラットフォームも当然TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)となります。トヨタが掲げる「もっといいクルマ」の中核をなす大幅な商品力向上と原価低減を同時に達成すべく開発されたプラットフォームになります。

TNGAの具体的な特徴は、動力系の低重心化・広い室内空間による居住性の向上・ボディ剛性のアップ・足回り方式等の設計の自由度そしてコストパフォーマンスの向上です。

これにより大幅な変更が行われると思います。

トヨタ新型プリウスα(アルファ)の足回り

リア・サスペンションは、トーションビーム方式からダブルウィッシュボーン方式に変更されます。

新型プリウスも車としての基本的な運動性能の向上が売りとなっているだけに、プリウスα(アルファ)も乗り心地は勿論のことハンドリングと運動性能が改善されることが確実ですね。

トヨタ新型プリウスα(アルファ)の安全装備

トヨタ自慢の予防安全技術のトヨタセーフティセンスPも勿論搭載されます。

トヨタセーフティセンスPとは、プリクラッシュセーフティシステム、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム、レーダークルーズコントロールを組み合わせるもので、トヨタセーフティセンスSからの改善点はフロントウインドウに設置した単眼カメラとフロントグリルのエンブレムに収められているミリ波レーダーのデーターを総合的に集約して歩行者検知も可能とした点にあります。

更にITS Connectも搭載されます。これはITS専用周波数の760MHz電波を使用してクルマ同士で情報をやり取りする車車間通信や道路などに備えられた通信ユニットから情報を受け取る路車間通信を活用する協調型安全技術と呼ばれる新しい運転支援システムです。

この動画はクラウンに搭載されたITS Connectの説明動画になります。流石に最新システムなだけあります。

こういった技術が市販車に搭載されると近未来な感じがしますね。

新型プリウスα(アルファ)の価格

販売価格に関しては新型プリウスがアップしたように、新型プリウスα(アルファ)もアップします。

上がり幅はグレードにより異なりますが、約20万円のアップとなることが予想されています。ベース車両が値上がりしかも販売も順調ですから仕方がない所でしょう。

トヨタ新型プリウスα(アルファ)の発売時期

新型プリウスαの発売のタイミングは2017年の春の可能性が高かったのですが、プリウスPHVの発売が半以上遅れてしまい2017年の2月となってしまった関係から同じようにずれ込んだ2018年になると思われます。

新型プリウスファミリーの車の発売が重なってしまえば話題性も落ちますし、C-HR・プリウスPHVとは一定程度発売時期を開けるのが当然の選択でしょう。

トヨタ新型プリウスα(アルファ)の不確定情報

確定ではないのですが、新型プリウスではに搭載されたE-Four(電気式4輪駆動方式)というシステムを搭載した4WD車もラインナップされました。

元々ワゴンミニバンの4WDのニィーズが高いだけに新型プリウスα(アルファ)にも設定されることが期待されます。ただE-Fourを積んだ上でバッテリーを載せるスペースが必要なので開発は簡単ではないと思います。

もし実際に発売予定があればTNGAというプラットフォームは設計の自由度はありますから、最初から4WDを前提として新型プリウスα(アルファ)が開発されていると思えます。

そして更にもう1つの噂があります。

それは新型プリウスα(アルファ)にもPHVの車両が開発されているというものです。

新型に切り替わると同じプリウスファミリィーの車とは言え、プリウスα(アルファ)プリウスPHVはかなり異なる車になるので、新型プリウスα(アルファ)のPHVの市販化があるとしても、新型プリウスα(アルファ)をベースにPHV化するのか、プリウスPHVをベースにボディータイプをワゴンミニバンにするのか、簡単な話ではないのでどうでしょうか?aiiii (640x300)

トヨタ新型プリウスαのデザイン

さぁそして重要な新型プリウスα(アルファ)のデザインなのですが、残念ながら今のところ話は特に出ていません。

ただし新型プリウスとは異なるイメージのフロントマスクとなる可能性が高く、プリウスと言うよりもトヨタ統一のフロントマスクであるキーンルックかもしくはキーンルックに近いものになることが予想されます。

実際の画像で見てみると本家のプリウスは3代目から4代目で下の様に変化しました。

3代目プリウスのフロントマスク。ajjjj (552x419)大きく変化した新型プリウスのフロントマスク。 aj (570x344)同じプリウスファミリィーであるプリウスPHVはベースとなった3代目プリウスとほぼ同じフロントマスクでした。ajjjjjj (560x328)これがトヨタの新型プリウスPHVのフロントマスクです。先代とは異なりベースの新型プリウスとはだいぶ異なるフロントマスクとなっています。
ajj (640x371)そしてプリウスα(アルファ)もマイナーチェンジ前のフロントマスクは下の画像の様に3代目プリウスにかなり近いものでした。ajjjjjjjjjj (607x413)これがマイナーチェンジで化粧直ししたフロントマスクはキーンルックを強く連想させるものでだいぶ3代目プリウスとは異なる路線に切り込んだものになっています。 ajjj (596x400)このプリウスα(アルファ)のマイナーチェンジによるフロントマスクの方向性はプリウスα(アルファ)だけの路線ではなく、マークXヴィッツと言ったトヨタを代表するモデル全てに敷かれている路線です。

これにより新型プリウスα(アルファ)はプリウスファミリィーの中でワゴンミニバンとしてのイメージを確立するフロントマスクになることが予想されます。

フルモデルチェンジ後の新型プリウスα(アルファ)では、プリウスであるという前に独自の所有欲を刺激されるフロントマスクを期待できそうです。

トヨタ新型プリウスα(アルファ)が後継車種

新型プリウスα(アルファ)は日本の販売戦略上では現行モデルの後継車種というわけではなく、生産終了が決定的となったアイシスとウィッシュの後継車種として新型プリウスα(アルファ)へ統合する戦略です。

トヨタにとってさらに重要な役割が新型プリウスα(アルファ)に求められることになります。

この戦略上の理由と現在の新型プリウスのデザインの不評があり新型プリウスα(アルファ)の開発が慎重に行われたことで発売日が遅れているともいわれています。

トヨタ新型プリウスα(アルファ)のライバル車種は?

プリウスαは、ハイブリッド専用のステーションワゴンということで明確なライバルが存在しない車種です。プリウスがちょっと独自の立ち位置を開拓した車種なのでプリウスαも同じようなイメージがあります。

ホンダ新型シャトル

最もライバル関係に近いのは近い車格のステーションワゴンとなりハイブリッドモデルもあるホンダのシャトルということになるのでしょう。

シャトルはそのスポーティーなエクステリアデザインも特徴ですね。

ホンダシャトルがマイナーチェンジで新型ハイブリッド搭載して16年秋か2017年発売か?

スバル新型インプレッサ

小型のステーションワゴンという意味ではスバルの次世代型プラットフォームを使ったインプレッサも強力なライバルです。しかも実はインプレッサにはトヨタから供給されるハイブリッドシステムを積んだモデルが追加発売される可能性があります。

もしハイブリッドモデルが発売になれば1地番のライバルはインプレッサとなることは間違いないでしょう。

”モデルチェンジの新型インプレッサが凄い!スバルの新時代スタンダード”

マツダ新型アクセラ

マツダのアクセラも車両クラスとボディー形状から考えるとライバルと言えます。しかもアクセラにはクリーンディーゼルという素晴らしいエンジンがあります。

しかもアクセラもフルモデルが予定されていて次世代型のスカイアクティブ技術の車へと生まれ変わります。今飛ぶ鳥を落とす勢いのマツダの造るアクセラは本当に楽しみな車です。

新型アクセラが開くマツダの新時代!フルモデルチェンジの詳細情報

新型プリウスαアルファのモデルチェンジのまとめ

さぁ新型プリウスα(アルファ)の全貌が大分見えてきましたね。

これは期待できそうな内容で、エスティマとの統合で廃止が論議されていたなんて信じられないような充実の内容です。

新型プリウスα(アルファ)の全高に関しては立体駐車場の全高規格1550mmよりも高い1575mm以上となるようですから、ここもプリウスとの選択の重要なポイントとなりそうですね。

2016年から2018年に掛けて新世代プリウスファミリィーが出そろいます。

ハッチバックスタイルで最高燃費を出す新型プリウス、バッテリィー充電をプラグインで可能とする新型プリウスPHV、車高を上げたSUVスタイルのCH-R、そしてワゴンとミニバンの新型プリウスα(アルファ)と人気車種が並びこれでプリウスというブランドは、カローラに変わるトヨタのトップブランドになることが確実でしょう。

トヨタが本気で造るハイブリッドなワゴン・ミニバン!今から本当に楽しみです。

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