2017年の上半期の軽自動車人気ランキングベスト15を紹介
日本では軽自動車は非常に高いジャンルです。
日本にだけあるジャンルとしてガラパゴスとも呼ばれたりもしますが、独自の技術を成立させてコンパクトカーとは異なる魅力を備えていたりもします。
特に最近の軽自動車では長年スズキとダイハツの2大トップメーカーが鎬を削っていましたが、世界ブランドの総合メーカーであるホンダが本気で軽自動車を開発しました。
このNシリーズにより軽自動車の勢力図が大きく変わりました。そして昔のイメージと比べると売れている車の上位車種は大きく変わりました。
今回は、軽自動車の購入を考えられている人が参考になる様に、販売台数によりベスト15車種のランキングをご紹介したいと思います。
ランキングは全国軽自動車協会連合会が発表した2017年1月から6月の軽四輪車通称名別新車販売の合計数字を基に作成してあります。
しかしかなり予想外の結果に驚かされた年度となりましたっ!
軽自動車の販売台数から見た人気ランキングベスト15
軽自動車は日本で本当に人気のあるジャンルです。
ではなぜ現在はそんなに人気が高いのか、その理由を書き出してみましょう。
- 税金が安い(改定があり少し上がってしまいましたが、それでも安い)
- 車検代や消耗品の値段が安く維持費が安い
- 燃費性能が高くハイブリッド車種と同程度の性能を誇る
- 背を高くすることで必要上の十分な室内空間の広さを実現している
- SUVやスポーツカーなど多彩なジャンルの車を選択できる
- 全高1550mm以下のモデルなら立体駐車場に駐車できる
- 電動スライドドアを搭載して利便性が高いモデルがある
この様な理由から日本の車の新車販売数の約40%が軽自動車が占めています。
皆さんも軽自動車を買うことを考えた時にはどのモデルが売れているのか気になるところですよね。
今回は軽自動車の販売台数を基に上位人気の15位までののランキングを作りましたので参考にして下さいね。
それと各モデルのCMも紹介していますが私の個人的な趣味で女優さんのCMを重視してチョイスしています。女優さんはその時の時世を表すからというのもあったりもします。
でもホンダは女優さんを使ってないんですよね、、、、
15位 スズキ エブリイワゴン (販売台数 9178台)
車ジャンル:ミニバン 駆動方式:FF & 4WD
新車価格:156~170万円 最高燃費数字:JC08モード燃費14.6km/L 燃料:レギュラー
派生車種:エブリイ(商用車)
元々は商用のエブリイを軽乗用車に仕立て直した車種で燃費や走行性能はいまいちですが、車内の広さと積載量では軽でも随一を誇ります。
ある意味特化したモデルなので要らない人には余分なスペースとも言えますね。
しかしそんなエブリイワゴンが15位になっているんですよね、凄いです!
これは結構な番狂わせですね。
スズキ エブリイワゴンのCM
CMはリズミカルで特に購入意欲のない人でも覚えてしまう出来の良い作品だと思います。
14位 トヨタ ピクシス (販売台数 10302台)
車ジャンル:5ドアハッチバッグ&スーパー&ハイトワゴン 駆動方式:FF & 4WD
新車価格:76万円~184万円 最高燃費数字:JC08モード燃費33.4km/L 燃料:レギュラー
派生車種:”ピクシスエポック””ピクシススペース””ピクシススペース カスタム””ピクシスジョイ””ピクシスメガ”
トヨタは現在は自社で軽自動車の開発は行なっていませんが販売はしています。それがこのピクシス・シリーズであり基本的に同じグループの会社であるダイハツの軽自動車をOEMでの供給を受けて小変更してピクシスとして販売しています。
それぞれのダイハツでの車名を紹介すると下の様になります。
- ”ピクシスエポック=ダイハツ・ミライース”
- “ピクシススペース=ダイハツ・ムーブ・コンテ”
- ”ピクシススペース カスタム””ピクシスジョイ=ダイハツ・キャスト”
- “ピクシスメガ=ダイハツ・ウェイク”
ハッキリ言ってトヨタのディーラーはトヨタのコンパクトカーの方が利益率が高いのでピクシスの販売にはあまり積極的ではありません。それでも14位まで売るのですからトヨタというブランドの強さを感じます。
トヨタ ピクシスのCM
CMの動画に関しても15位以内の車種で唯一見つけられなかった車種です。この辺もトヨタのピクシスに対する情熱の低さが感じ取れます。
CM動画に関しては仕方ないので、ピクシスメガ=ダイハツ・ウェイクということでウェイクのCMを載せました。
まぁこれによりダイハツ・ウェイクのCMが連続することになりましたが。
13位 ダイハツ ウェイク (販売台数 15853台)
車ジャンル:スーパーハイトワゴン 駆動方式:FF & 4WD
新車価格:135万円~184万円 最高燃費数字:JC08モード燃費25.4 km/L 燃料:レギュラー
派生車種:”ウェイク”
スーパーハイトワゴンという室内空間を最優先に考えた背の高い軽自動車のスタイルを更に突き詰めて軽自動車として最大の数値までボディーサイズを大きくして室内の広さに拘ったモデルです。
実際に見てもらえると分かりますが、確かに室内空間に関しては驚くほど広いですね。
そしてもう一つのウェイクのテーマが遊びです。車を使ってアウトドアの遊びに使うことを研究してテントや釣り・サーフィンといったレジャーに使うのにどうすれば使い勝手が良いかを考えられています。
デザインに関しても軽自動車としては珍しく男性が乗る方がしっくりとくる武骨で厳ついデザインをしています。昔のSUVの様な男臭さを感じるモデルです。
ただし走りに関しては背が高すぎてバランスが良くないので、あくまでドライブを楽しむ人向けではなく道具として遊びを楽しむ人に特化したコンセプトのモデルです。
これだけ尖がったモデルでありしかもウェイクは別のスタイルや特別仕様車があるわけではないので、かなり優秀な数字です。ハスラーと同じように予想以上に好成績なモデルです。
ダイハツ ウェイクのCM
CMは、”どでかく使おう!ウェイクだよ!”の玉山鉄二が主演するコメディーですね。このCMはウェイクのイメージにピッタリで良作品だと思います。
12位 ダイハツ キャスト (販売台数 27130台)
車ジャンル:5ドアハッチバッグSUV? 駆動方式:FF & 4WD
新車価格:122万円〜174万円 最高燃費数字:JC08モード燃費30.0km/L 燃料:レギュラー
派生車種:”キャスト スポーツ””キャスト アクティバ””キャスト スタイル”
ダイハツが対ハスラーという意味も込めてのニューモデルがキャストです。3つのスタイルが用意されユーザーは自分の生活に合ったスタイルのモデルを選択することになります。
サスペンションにチューンニングを施したスポーツモデル”スポーツ”、ハスラーに対抗するためにSUVの装いとなる”アクティバ”、高級感があり室内の上質感に拘った”スタイル”とそれぞれ個性あふれるモデルです。
トヨタで販売されているピクシス・ジョイはこのキャストが元となるモデルです。
ただしこの車に関しては個人的には余り良い印象はないです。ダイハツがたまにやらかすマーケットばかりを意識しすぎて車の作り込みとコンセプトは薄っぺらくなったしまった例のモデルではないかなと思いますね。
やっぱり車は造り手の拘りが伝わるようなものにしてもらいたいです。販売戦略やコスト意識としては3つのスタイルというのは正しいと思います。ただどのモデルも中途半端でありユーザーの心に響くものがない気がするんですよね。
まぁそんな批判的な書き方をしたキャストですが、販売台数ランキングで12位ですから大きなことも言えませんね(笑)
ダイハツ キャストのCM
キャストのCMの主演は木村文乃さんです。正に今人気がでた女優さんの1人ですね。先日結婚もされて公私ともに絶好調と言ったところですね。
明るく聡明な彼女は幅広い女性ユーザーを想定したキャストにピッタリですね。
12位 ミツビシ eKシリーズ (販売台数 22021台)
車ジャンル:ハイトワゴン&スーパーハイトワゴン 駆動方式:FF & 4WD
新車価格:108万円〜163万円 最高燃費数字:JC08モード燃費25.8km/L 燃料:レギュラー
派生車種:”ekワゴン””ekカスタム””ミラ ココア””ekスペース””ekスペース カスタム”
ミツビシとニッサンが2社で軽自動車専用の子会社を立ち上げての共同プロジェクトの第一弾となる車のミツビシバージョンの車になります。
EKワゴンはミツビシとしては前からあるブランドですが、このモデルではニッサンのブランドのデイズとしてはバカ売れしました。これにより車の完成度ではなく販売網やミツビシというブランド力の問題だと明確になってしまったモデルです。
しかも燃費の不正問題が発覚しこの車の燃費やモデルチェンジの問題だけでなく、ミツビシという会社の存続も危ぶまれました。結局、提携していて近かったニッサンが資本を投入する形での救済を行い会社としての存続は可能となりました。
しかしニッサンの余りにも早急な対応により実はこの軽自動車の共同プロジェクトでミツビシの不正を知ったニッサンが自分たちに都合の良いシナリオを描いたのではないかとも噂されました、、、、
そんな切っ掛けとなったモデルがEKワゴンです。でも車としては悪くないんですよ。良い車です。燃費は普通になっちゃいましたけど。
ミツビシeKシリーズのCM
CMは井川遥さんでした。年齢的にもお子さんがいるような年齢となり軽自動車のキャラクターとして丁度頃ですよね。癒し系のイメージで嫌われないキャラクターですし悪くない選択ですが、今凄く人気があるわけでも、ドラマに良く出ているわけでもないので無難ですが、効果もそれほど期待できないような気がします。
11位 ダイハツ キャスト (販売台数 27130台)
車ジャンル:5ドアハッチバッグSUV? 駆動方式:FF & 4WD
新車価格:122万円〜174万円 最高燃費数字:JC08モード燃費30.0km/L 燃料:レギュラー
派生車種:”キャスト スポーツ””キャスト アクティバ””キャスト スタイル”
ダイハツが対ハスラーという意味も込めてのニューモデルがキャストです。3つのスタイルが用意されユーザーは自分の生活に合ったスタイルのモデルを選択することになります。
サスペンションにチューンニングを施したスポーツモデル”スポーツ”、ハスラーに対抗するためにSUVの装いとなる”アクティバ”、高級感があり室内の上質感に拘った”スタイル”とそれぞれ個性あふれるモデルです。
トヨタで販売されているピクシス・ジョイはこのキャストが元となるモデルです。
ただしこの車に関しては個人的には余り良い印象はないです。ダイハツがたまにやらかすマーケットばかりを意識しすぎて車の作り込みとコンセプトは薄っぺらくなったしまった例のモデルではないかなと思いますね。
やっぱり車は造り手の拘りが伝わるようなものにしてもらいたいです。販売戦略やコスト意識としては3つのスタイルというのは正しいと思います。ただどのモデルも中途半端でありユーザーの心に響くものがない気がするんですよね。
まぁそんな批判的な書き方をしたキャストですが、販売台数ランキングで12位ですから大きなことも言えませんね(笑)
ダイハツ キャストのCM
キャストのCMの主演は木村文乃さんです。正に今人気がでた女優さんの1人ですね。先日結婚もされて公私ともに絶好調と言ったところですね。
明るく聡明な彼女は幅広い女性ユーザーを想定したキャストにピッタリですね。
10位 スズキ ハスラー (販売台数 41575台)
新車価格:107万円~178万円 最高燃費数字:JC08モード燃費32.0km/L 燃料:レギュラー
派生車種:”ハスラー””J STYLEII”
世界的なブームであるクロスオーバーSUVを軽自動車で再現した車がハスラーで、予想外の大ヒットとなったモデルです。ここまでの人気となるのは発売したスズキ自身が驚いたのではないかと思います。
発売当初からずっと納車待ちの状態で今でもグレードにより異なるとは言っても半年待ちは当たり前の状態です。
スズキのノウハウから使いやすい室内空間にSエネチャージを使い高い燃費性能を備えて、更にSUVとしての走破性の高さや軽自動車の持つ安っぽさを感じさせない外観を備えたモデルです。
他のメーカーが同じクロスオーバーSUVを発売しない限りは人気に陰りが出ることなないでしょう。
ハスラーに関しては詳しく⇩の記事に書いてますので読んでみて下さい。
スズキ ハスラーのCM
ハスラーのアクティブでポップで明るいイメージに合っているということで、ももいろクローバーが出演しています。他にはアニメのドクタースランプ・アラレちゃんです。
どちらも明るく元気で原色系でハスラーのイメージそのままで良作のCMですね。
9位 ホンダ N-WGN (販売台数 44436台)
新車価格:109万円~164万円 最高燃費数字:JC08モード燃費29.4km/L 燃料:レギュラー
派生車種:”アルト””RS ターボ””アルト ワークス”
ホンダNシリーズの1車種でハイトワゴンと称されるジャンルの1台です。このジャンルの代表車種は、このジャンルを開拓したスズキのワゴンRになります。
ホンダは高いブランド力で本気で軽自動車を造ってきましたね。その本気度が伝わる本物志向の質感が好評で、どのモデルも大成功しています。
ただし燃費性能だけはライバルより少し劣るのが現状なのですが、それを補って余る程他の魅力がエヌワゴンには満載です。
エヌワゴンに関しては詳しく⇩の記事に書いてますので読んでみて下さい。
ホンダのエヌワゴン&N-WGNカスタムが新型へモデルチェンジして第2世代へ
ホンダ N-WGNのCM
ホンダのNシリーズは非常に真面目なCMを作っていて、作品としても良いのですが個人的には面白みが少ないです、、、、、、、
8位 ダイハツ ミラ (販売台数 45632台)
新車価格:76万円~165万円 最高燃費数字:JC08モード燃費33.4km/L 燃料:レギュラー
派生車種:”ミラ””ミラ・イース””ミラ ココア”
ダイハツのミラは今やシンプルイズベストなスタンダードで安価なモデルとしての役割とハイブリッドシステムを使わないにも関わらず高燃費で第三のエコカーをキャッチコピーとするモデルになりました。
この無印良品なようなシンプルさが受けて人気があり、人生の価値観を表現する車ともなっています。
実際にシンプルなガソリンエンジンで、JC08モード燃費33.4km/Lというのは驚異的な数字ですね。
しかも車両本体価格76万円と高額化して150万円が普通で200万円もありうる軽自動車で驚愕のリーズナブル価格と言えます。
昔から考えられている軽自動車の役割だとするとこのミラで十分なんですよね。
この車に関しては詳しく⇩の記事に書いてますので読んでみて下さい。
ダイハツ新型ミライースはモデルチェンジで燃費No1のエコカーに!
ダイハツ ミラのCM
ほのぼのとしたCMが良くミラに合っていますね。
7位 スズキ アルト (販売台数 50915台)
新車価格:84万円~161万円 最高燃費数字:JC08モード燃費37.0 km/L 燃料:レギュラー
派生車種:”アルト””RS ターボ””アルト ワークス”
軽自動車と言えばアルトを思い出すぐらい代表的で歴史のある車です。しかもアルトは常に時代の革命児でもありました。
現行モデルのアルトも台形のヘッドランプを配した個性的なフロントマスクに徹底的に軽量化を行い軽自動車のスタンダードを変えるほどのインパクトを持った次世代型プラットフォームを採用して、足し算の思考ではなく引き算の考え方で走行性能や燃費性能を大きく向上させます。
原点回帰のこの様なアプローチを実践したスズキはあっぱれですね。
そしてその基本性能の高さから多くの要望が上がり昔のスポーツモデルのブランドのワークスが復活しました。ワークスは現代でも決して販売台数の出るモデルではないとは思いますが、軽自動車のスポーツカーとしての看板モデルですから日本の自動車界には大きな意味があるモデルだと思いますね。
アルトに関しては詳しく⇩の記事に書いてますので読んでみて下さい。
スズキの歴史アルトやワークスのモデルチェンジ情報とその軌跡を振り返る
スズキ アルトのCM
アルトのイメージはベッキーでした。知性があり個性的なデザインに中身もあるそのイメージですから本当に良く合ったキャラクターだったと思います。しかしベッキーはあんなこととなり降板してしまいました、、、、
本当にもったいない話だと思います。
6位 スズキ ワゴンR (販売台数 57205台)
新車価格:107万円~173万円 最高燃費数字:JC08モード燃費33.0km/L 燃料:レギュラー
派生車種:”ワゴンR””ワゴンR スティングレー”
軽自動車に大革命を引き起こしたワゴンRです.軽自動車でNO1の知名度を誇るモデルですね。
スズキのモデルは新フレームを搭載する次世代モデルへと切り替わっていて、アルトの初採用に始まり第二弾は2017年にフルモデルチェンジとなった新型ワゴンRにも採用されました。
ハイブリッドシステムを積むことにより燃費性能も軽自動車でトップクラス性能を誇ります。
スズキの看板の車種になります。
しかしフルモデルチェンジにしては少し寂しいランクですね。
この車に関しては詳しく⇩の記事に書いてますので読んでみて下さい。
新型ワゴンRがフルモデルチェンジして2017年発売へ:その内容が凄い!
スズキ ワゴンRのCM
若者向けなスティングレーのCMということでハイウッド映画の様なスタイリッシュな作品に仕上がっていてターゲットにジャストフィットしていますね。
5位 スズキ スペーシア (販売台数 57763台)
車ジャンル:スーパーハイトワゴン 駆動方式:FF & 4WD
新車価格:127万円~183万円 最高燃費数字:JC08モード燃費32.0km/L 燃料:レギュラー
派生車種:”スペーシア””スペーシア カスタム”
今流行りのスーパーハイトワゴンでスズキが満を持して発売した勝負モデルです。前モデルのパレットも良い出来の車でしたが、起死回生のために新しい名前で勝負したモデルです。
スーパーハイトワゴンということで車内空間は広くリアドアはスライドドアで使い勝手も良く、しかもスズキ自慢のSエネチャージを積んで燃費に関してもライバルを上回る数字となる全てにおいて優秀な車です。
販売数ランキングで8位は悪くない数字ですが、軽自動車の最も売れているジャンルであるスーパーハイトワゴンの車種としてはホンダのN-BOXが1位・ダイハツのタントが3位と考えると非常に不本意な数字と言えます。
軽ナンバーワンを謳うスズキが軽自動車で最も売れていて各社が最も力を入れているジャンルで大差をつけられているというのが現実なんです。
販売台数と期待数字がズレている顕著な例ですね。
スペーシアに関しては詳しく⇩の記事に書いてますので読んでみて下さい。
対タントNBOXの新型スペーシアが渾身のモデルチェンジの内容?カスタムZとは?
スズキ スペーシア のCM
スペーシアのCMは堀北真希さんでした。聡明で誰からも好かれる雰囲気がスペーシアにはぴったりでしたが、この頃の彼女には年齢的に少し若いのではないかと思いますね。
でも今は彼女も結婚して子供も産みましたから丁度良いと思いますが、逆に仕事をセーブしてCMを降りてしまった様ですが、、、、
4位 ダイハツ ムーヴ (販売台数 72167台)
新車価格:115万円~166万円 最高燃費数字:JC08モード燃費31.0km/L 燃料:レギュラー
派生車種:”ムーヴ””ムーヴ カスタム””ムーヴ コンテ””ムーヴ キャンバス”
ダイハツのムーブが4位となりました。ムーブの派生車種のキャンバスが予定以上のヒットとなり、ムーブ全体の売り上げが向上して4位となりました。
ムーブはライバル・アルトと5分の人気と性能を誇るモデルで現行車種も評価の高いモデルです。
そしてニューモデルのキャンバスは女性向けの可愛らしいデザインながら軽自動車の枠を上手く利用したバスの様な形状でこれがワーゲンバスの様に味のあるものとなったいます。
キャンバスは時代を超えた名車になりそうな予感がしますね。
ダイハツ ムーヴのCM
ムーブキャンバスの主演はNHKでドラマの主演を演じた時の女優である高畑充希が採用されました。キャンバスの人気と今を感じる女優で勢いを感じますね。
3位 ニッサン デイズ (販売台数 76707台)
車ジャンル:ハイトワゴン & スーパーハイトワゴン 駆動方式:FF & 4WD
新車価格:115万円~209万円 最高燃費数字:JC08モード燃費25.8km/L 燃料:レギュラー
派生車種:”デイズ””デイズ ルークス”
ミツビシとニッサンの共同プロジェクトで造られた軽自動車の第一弾です。車の出来も確かに他のライバルに劣らないものでしたが、何よりデイズが印象付けたのはニッサンの販売力です。
ほぼ同じと言っていい車であるミツビシeKの販売台数に対して倍近く売れています。これは車の魅力の問題ではない部分が販売数に大きく影響すると証明した形となりました。
とは言え性能的にもトップレベルにあり最新鋭の装備が充実していていることがあるからこその結果なんだとも思います。
ただし燃費の不正問題は本当に大きなダメージでした。
ニッサン デイズのCM
軽自動車としてはニューフェイスとなるニッサンのデイズの主演は今人気が上がってきている新木優子ですね。これから人気となることを考えるとイメージがピッタリです。
デイズも新木優子もまだまだ知らない人がいて、これからという感じですからね。
2位 ダイハツ タント (販売台数 80607台)
車ジャンル:スーパーハイトワゴン 駆動方式:FF & 4WD
新車価格:122万円~187万円 最高燃費数字:JC08モード燃費28.0 km/L 燃料:レギュラー
派生車種:”タント””タント カスタム”
現在の軽自動車の最も人気の高いジャンルであるスーパーハイトワゴンを開拓した軽自動車がこのダイハツのタントです。この車が日本の軽自動車のステージを1段上げました。
走行性能や燃費性能といった従来の最も重要視された性能よりも徹底した室内空間の拡大と居住性・利便性に拘ることで背の高い少しバランスの悪いモデルとなっています。
そして今やスーパーハイトワゴンの代名詞の装備とも言えるのがリアドアの自動式のスライドドアを装備し、しかもタントはその方向を突き詰めてBピラーを排除したミラクルオープンドアとして乗り降りの便利さは他の追随を許さない程のモデルとなっています。
今や軽自動車の代表車の1台です。
タントに関しては詳しく⇩の記事に書いてますので読んでみて下さい。
ダイハツ新型タントのモデルチェンジは2018年?究極のトールワゴンへ!
ダイハツ タントのCM
加藤ローサとダイゴが夫婦役のCMです。加藤ローサってい引退したと思っていたのですが復帰してたんですね。ダイゴはビジュアル系ロックミュージシャンということで家庭的なイメージは昔は無かったと思うのですがこのギャップが良いんでしょう。
1位 ホンダ N-BOX (販売台数 106231台)
車ジャンル:スーパーハイトワゴン 駆動方式:FF & 4WD
新車価格:119万円~201万円 最高燃費数字:JC08モード燃費25.6km/L 燃料:レギュラー
派生車種:”N-BOX””N-BOX+””N-BOX SLASH”
なんと2017年の軽自動車の上半期の販売台数の第1位はホンダのN-BOXとなりました。しかしもうすぐフルモデルチェンジが発表済みのモデルなのにこんなに売れているのは信じがたいですね。
確かに現行モデルもスーパーハイトワゴンということで、クラスNO1の室内空間を実現した車でその技術はホンダが長年培ってきた低床フロアを生かしシートアレンジやボディー形状も工夫を凝らしたものです。更に動力性能に関しても高く機動性で不満が出ることもないでしょう。
スズキやダイハツに対してNSXまで創るホンダというブランドは大きなアドバンテージとなっているのは間違いないですね。
しかし新型も更にプラットフォームから造り変えますよ。本気になったホンダは凄かったっ!
ホンダN-BOXに関しては詳しく⇩の記事に書いてますので読んでみて下さい。
ホンダ新型N-BOX(エヌボックス)がモデルチェンジで燃費向上!2017年発売に
ホンダ N-BOXのCM
CMとしては非常にクリエイティブで良い出来のCMだと思います。でもホンダのCMなので女優の出演はなしです。
悲しいです、、、、、、
2017年の上半期の軽自動車人気ランキングベスト15のまとめ
どうでしたか?ランキングのベスト15を紹介しましたが、皆さんの予想通りでしたか?
今回のランキングは一般社団法人である全国軽自動車協会連合会が集計している2017年1月から6月の 軽四輪車通称名別新車販売速報の合計数字を基に作成してあります。
2017年のモデルになりますから、N-BOXはまだモデルチェンジをしていないモデル末期での販売台数です。
それなのに販売数第一位ですよっ!
しかも普通車を含んでもプリウスを抜いて1位です。
モデル末期のフルモデルチェンジで大幅にリニューアルが決まっているモデルが全体でも1位ですからね。
驚きの結果です。
こんなことは日本の自動車販売の歴史に無かったことですからね。
しかしホンダは軽自動車としては後発のメーカーと言うイメージがあるのも関わらずジャンルの中心的存在となってしまいました。
そして注目はニッサンとミツビシのモデルですね。不正問題がありミツビシはニッサンの子会社になりましたから今まで以上に共同での軽自動車を開発してくることが予想されます。
ミツビシのノウハウを使いニッサンの販売力で売ればこれも軽自動車の勢力図が変わることになるかもしれません。
これからの軽自動車業界は注目ですね。
これを見てやはり売れているモデルが欲しいと思う人もいれば、良く見るモデルは嫌だから他のモデルにしようと思う人もいると思います。
これを見て自動車を買いたいなと思う人には朗報です。今考えているよりも何十万かお得に車を買えるかもしれませんよ。
絶対知っていた方が良い!車を安く買う簡単なコツとは?
車を安く買うのには値引き交渉は必ず必要ですが、それにはちょっとしたコツがあるんです。
知らないと後で”ディーラーに騙されたぁ!”って悔しがる人もいるんですよ。
その詳しい内容は右の記事で説明ましたので参考にして下さい⇒”誰でもできる車を20万円以上安く買う方法”
簡単な方法ですので是非実行して大好きな新車を安く買って快適なカーライフを手に入れて下さいね。
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