新型ワゴンRが2017年のフルモデルチェンジで遂に登場っ!
今回はスズキの人気車種のワゴンRに関する情報です。
ご存知ワゴンRは日本にハイトワゴンと言われる背が高く居住性に優れたワゴン車ブームを作ったエポックメイキング的な車でしかも日本で販売台数No1を取ったこともあるベストセラー車でもあります。
しかし最近は同じジャンルの車も多く販売されるようになり少し日本のユーザーから飽きられている感じなのも否定できなかったと思います。
しかしワゴンRは2017年にフルモデルチェンジして大きな改革をしてまた注目のモデルとなりました。スズキの攻めの姿勢が良く表現された良い車になっています。
今回はスズキの新型ワゴンRのこれまでの歴史と内容そしてこれからのモデルチェンジ情報を見ていきたいと思います。
スズキワゴンRはどのような車か?歴史
軽自動車の歴史の中でも革命をもたらしたモデルとしてワゴンRは存在しています。そんな大御所のモデルの歴史を振り返ってみてみましょう。
スズキ初代ワゴンR CT21S/51S / CV21S/51S型
販売期間1993年 – 1998年
スズキのワゴンRは1993年に発売され大ヒットした車です。当時の軽自動車に革命的なモデルで現在も人気のジャンルであるトールワゴンという背を高くすることで室内空間を広くするという手法を世に認識させた車です。
因みにキャッチコピーは「クルマより楽しいクルマ、ワゴンR」
そしてもう1つのヒットの秘密は、軽自動車ながら男性にも受ける軽自動車を作ろうと開発したことにもあります。このコンセプトで考えられたエクステリアデザインは嘗て人気のあった某モデルを参考にしたものでした。
このことは自社であれば復活として宣伝されたのでしょうが、他社のモデルだったために封印されています。でもまぁ車好きの人なら誰もが分かっていることだと思います。
そのワゴンRが参考としたデザインはホンダのライフ・ステップバンです。小さい車なのに男性が後ろめたさを感じない様なデザインと言う数少ない車ですね。
⇩これがホンダのライフ・ステップバンですが、ワゴンRに似ていますかね?で、⇩こっちが初代ワゴンRです。
どうですか?基本的なラインが似ていると思いませんか?そしてレトロっぽさと男の道具箱みたいな雰囲気が似ていると思いませんか?特にフロントデザインが似てますよね。懐かしの初代ワゴンRのCMです。軽自動車なのに世の男性が素直に欲しいって思えた数少ない車でした。
スズキ2代目ワゴンR MC21S/11S/22S/12S型
販売期間 1998年 – 2003年
1台目の大ヒットを受けて初のフルモデルチェンジをしたワゴンRは、直線的なデザインを基調とした1台目に比べると角の取れた局面でも構成されたデザインとなりました。
ただし基本的にはキープコンセプトでぱっと見のシルエットではモデルチェンジしたかどうかは分からない程度のレベルのデザイン変更です。
この2代目ワゴンR からダブルアールのグレードが発売となり現在まで続く、家族向けのスタンダードモデルと若者向けのカスタムモデルの2種類が用意される基本的な流れを初めて作ったモデルとなりました。
スズキ3代目ワゴンR MH21S/22S型
販売期間 2003年 – 2008年
2代目で少し落ち着いた人気を取り戻すために初代の直線的なデザインとなるスクエアデザインが再採用となり丸みがなくなりました。
初代ワゴンR のデザインを新しくリメイクし直したというイメージです。
若者向けのカスタムモデルスティングレーが、このモデルで初めて追加となりました。スティングレーのキャッチコピーは”顔で戦え目で挑め”で、スタンダードのワゴンR に比べてフロントマスクを大きく変えたことが特徴のモデルでした。
スズキ4代目ワゴンR MH23S型
販売期間 2008年 – 2012年
これまでのスクウェア的なラインで車内空間を大きく取った積載性を重視したもので、パイクカー的なデザインだったものを大きく変更します。
ワゴンR の特徴の一つであった縦長のフロントヘッドライトは残したものの現代風のスタイリッシュなワゴンへと変革されました。
良い意味でも悪い意味でも従来のワゴンR というイメージを大きく変更したモデルとなりました。
スズキ5代目ワゴンR MH34S/44S型
販売期間2012年 – 2017年
デザイン的には先代の4代目ワゴンR のキープコンセプトで作られたモデルです。
技術的な面で言えばエコが求められる時代となり、低燃費や軽量化などの現代に繋がる最新技術が搭載されました。
特にスズキの代表的技術ともいえるマイルドハイブリッドのSエネチャージが搭載されることで大きなイメージアップにも繋がりました。
CMも全面的にエコ技術を前に出したモノでした。
それでもスティングレーは妖艶なデザインが売りでしたね。
当時はストロベリーナイト人気のテレビドラマでした。シリアスな雰囲気で主人公が竹内結子演じる女性にも拘らずハードボイルドなドラマです。
そのストロベリーナイトとワゴンRはなんとCMでコラボしましたっ!
この違和感がたまらないCMです。
マルチスズキの新型ワゴンR
ちょっと話がズレますが、皆さんはマルチスズキって知っていますか?
スズキは御存知の通りインドで大きなマーケットシェアを持つ自動車メーカーの最大手の1社なのですが、インドの規制の関係からマルチスズキという社名となっています。
アルトやワゴンRといった日本人の知っている車名も多くラインナップされているのですが、そのエクステリアデザインやエンジンの中身は異なることが多いです。
ワゴンRに関しても今までのモデルはデザイン面でも似ていなかったのですが、新型ワゴンRはエクステリア・インテリア共に共通する部分が多くあるとも言われています。
そのためにマルチスズキの新型ワゴンRのスクープ写真も今回の新型ワゴンRと関連づけて話題になりました。引用出典 http://www.motorcruze.com/
引用出典 http://www.motorcruze.com/ 引用出典 http://www.motorcruze.com/ 引用出典 http://www.motorcruze.com/ これはインドでのマルチスズキが発売するワゴンRのCMです。イメージは日本と同じ家庭的なものです。
スズキ新型ワゴンRの発売が延期された理由
スズキは当初の予定では2016年に2台のメイン車種をフルモデルチェンジする予定でした。それが2016年の5月に燃費の測定で不適切な方法を行っていたことが発覚し、国土交通省からの指導に基づきその経緯説明や燃費の再測定と対応していました。
国土交通省は燃費計測不正のあったミツビシとスズキに対しては、今後の新車の検査に関しても当面の間より厳しい審査基準を適応するとしたために両社ともに通常以上の負荷が掛かることとなり開発・生産にしわ寄せがきているのが現状です。
実は早い段階で以下の様な記事で報道もされていたのですが、スズキはスイフトかワゴンRの1車種だけでも2016年内での発売をギリギリまで目指していたようですが、流石に無理でしたね。
それでもスイフトは2017年の1月ワゴンRは2月の発売ですからスズキの努力で最短で発売したと言えるでしょう。
実際の測定燃費にはほとんど問題は無かったようですが、それは飽くまで結果論でありルールを守らなかったことが最大の問題点ですから、このスズキのペナルティーは仕方のないことだと言えますね。
スズキが年内の投入を予定していた新型「スイフト」と「ワゴンR」の発売時期を、延期することが明らかになった。スイフトは2017年2月、ワゴンRも来春以降にずれ込む見込み。
出典 日刊工業新聞 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00393165
技術革新を進めるスズキの最新技術をワゴンRに
現在のワゴンRにはテーマがあります。それは今のスズキは全車両共通の技術革新を行っているからです。
これは各車両ごとに考えられているものではなくスズキ車全社の共通して開発されているポリシーのような一貫性のあるものです。
1つ目は軽量のフレームを剛性を落とすことなく開発して車両の重量を下げて、走りと燃費を改善することです。これは新型アルトで発売済みですし新開発車両イグニスなどでも採用されます。
2つ目はハイブリッドシステムの活用による燃費の改善です。スズキではマイルドハイブリッドをSエネチャージと呼んでいますがかなりの効果を発揮しています。そしてソリオに初搭載されたストロングハイブリッドシステムも改良されて別のモデルでも追加されていくことになることでしょう。
3つ目は最新式トランスミッション5速AGSです。これは2ペダルミッションですが、オートマチックミッションをマニュアルミッションほくしたのではなく、マニュアルミッションを2ペダルにした優れものです。このミッションの評判がすごぶる良いんです。
このような一貫した技術革新が行われ成功している状況で、この技術を使ってスズキの看板車であるワゴンRの本当の輝きを取り戻したいと考えているのです。
スズキ新型ワゴンRのスペックの紹介
新型ワゴンRのボディーサイズ
全長 3,395mm x 全幅 1,475mm x 全高 1,650mm
室内長 2,450mm × 室内幅 1,355mm × 室内高 1,265mm
ホイールベース 2,460mm
なんと今回のフルモデルチェンジでホイールベースを45mmも伸ばして2425mmとしました。
そしてその利点を生かして今回の最大の変更点とも言える室内空間の拡大が行われています。
特に室内幅に関しては室内幅 1,355mmと現行型に対して60mmも広くなり、ライバルであるホンダのNワゴンの室内幅 1355 mmと同じとなり、ダイハツのタントの室内幅 1350 mmよりも5mm広くなりライバルと互角以上の室内空間を実現しています。
ワゴンRはハイトワゴンと言われるジャンルであり使い勝手を重視したユーザーも多くいますから室内空間の拡大は大きなセールスポイントとなるでしょう。
新型ワゴンRのプラットフォーム
新型プラットフォームの”HEARTECT(ハーテクト)”の採用
アルトから始まったスズキの拘りの軽量高剛性の新世代プラットフォームである”HEARTECT(ハーテクト)”に切り替わります。
その拘りは軽量であることと高剛性という相反する特質を向上させている点です。設計の初期段階から徹底的な無駄なパーツを削り剛性や質感を向上させているスズキの最新技術の結晶です。
新世代プラットフォームに切り替わったモデルたちは先代モデルもしくは同クラスのライバル車と比べて実に100㎏から150㎏も車重が軽くなっています。
これって驚異的な話ですよね。皆さんも軽自動車や小型車で他の人を乗せたときに車が重く感じたりしますよね。100㎏から150㎏なら約2人分の重さになりますから、どれだけ車が軽快になるか理解してもらえると思います。
これにより新世代ワゴンRは、ホイールベースや室内空間の拡大による車両重量の増加をプラットフォームの軽量化で相殺し前モデルとほぼ同じ重量から20㎏程度の軽量化を実現しています。
このことにより素晴らしい走行性能と燃費性能に繋げてているのです。
新型ワゴンRの動力システム
新型ワゴンRのエンジンの種類はマイルドハイブリッドシステムを搭載しているかの違いで2種類に分かれるR06A型エンジンです。
◎R06A型0.66リッター直列3気筒DOHCエンジン+マイルドハイブリッドシステム(ISGモーター)
エンジン 最高出力38kW<52PS>/6,500回転 最大トルク60N・m<6.1kg・m>/4,000回転
モーター 最高出力 2.3kW<3.1PS>/1,000回転 最大トルク50N・m<5.1kg・m>/100
JC08モード燃費 33.4km/L
今回のフルモデルチェンジでは、モーター機能も持った発電機であるISGを更に改良して出力の向上に成功して、更にリチウムイオンバッテリーも大型化することで安定した出力特性と燃費向上を実現し、軽ワゴン系車種で最高の燃費を達成した。
因みに新型ワゴンRではスズキがマイルドハイブリッドシステムを独自のネーミングで呼んでいたSエネチャージという呼称は使用されていません。
やはりユーザーが混乱するので一般的なハイブリッドとしたようですね。
◎R06A型0.66リッター直列3気筒DOHCエンジン
エンジン 最高出力38kW<52PS>/6,500回転 最大トルク60N・m<6.1kg・m>/4,000回転
JC08モード燃費 26.8km/L
他のメーカーだとハイブリッドシステムを積まないユニットの場合エンジン自体が異なることも多いのですがスズキにおいては同一ののエンジンにハイブリッドシステムがあるかないかで分かれているケースが多いですね。
新型ワゴンRのトランスミッション
トランスミッションに関しては全車普通のCTVになりました。
ワゴンRという車の性質上走りの評判が良い5速AGSに関しては搭載の必要性はないとの判断なのでしょうね。
新型ワゴンRの内装&快適性
新型ワゴンRではホンダのNBOXに差をつけられた内装の質感に関しても引けを取らないレベルにまで向上してきています。
しかもプラットフォームで軽量化した分を割り振ることで遮音板等も増やし静寂性を向上しています。これでライバルのムーヴにも負けない静寂性を手に入れています。
新型ワゴンRは先代がライバルたちに明確に劣ってしまった部分を適切にレベルアップしてそれ以上の性能と完成度を誇る穴のない車に仕上がっています。
新型ワゴンRの安全性能技術と最新装備
最新の装備が新型ワゴンRにも搭載されます。
ヘッドアップディスプレイ
運転席前のダッシュボードに透明なディスプレイに車速やシフト位置やデュアルセンサーブレーキサポートの警告などを表示するもので軽自動車で初めて採用となります。
デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)
単眼カメラと赤外線レーザーレーダーで走行車輛や前方の歩行者を捉え自動的にブレーキによって衝突を回避または衝突の被害を軽減する衝突被害軽減システム
ハイビームアシスト機能
周囲の状況から判断してハイビームとロービームを自動で切り替えるフロントライトのアシスト機能
新型ワゴンRの価格帯
車両の販売価格(消費税込)は1,078,920円~1,779,840円の幅となり、メーカーが最も販売数があると想定するグレードは130万台となります。
もしストロングハイブリッドシステムのモデルの追加発売があるとすれば、各グレードに20万円から30万円程度は高くなると思われます。
スズキ新型ワゴンRのデザイン
そして大注目のデザインに関しては3種類の仕様となりました。
今までもファミリー向けで優しいデザインのワゴンRと若者向けでシャープで都会的なデザインのスティングレーと分かれていましたが、新型ワゴンRはスティングレーのコンセプトは同じですがワゴンRは2種類に分かれました。
従来の優しいデザインはワゴンRのグレードHYBRID FXとFAが継承し、ハイグレードのHYBRID FZはよりシャープなデザインとなりました。
これによりスティングレー程子供っぽいのは恥ずかしいけど、オシャレでチョイ悪な雰囲気のデザインが好ましい人にはピッタリなエクステリアデザインと言えますね。
個人的にはこのHYBRID FZのデザインは素晴らしいと思いますね。
今度の新型ワゴンRは草刈正雄と広瀬すずがイメージキャラクターなんですね。この二人は今時の人なので素晴らしい人選ですね。
真田丸は堺雅人が好きで見出したのですが、草刈正雄の演技にぞっこんでした。二人が出演するCMです。
新型ワゴンRのHYBRID FZのエクステリアデザイン
フロントライトとグリルが2重になっていて横に広がって見えるデザインで車両サイズに制限がある軽自動車には見えないデザインですね。下のHYBRID FX&FAのエクステリアデザインと比べるとその幅広に感じるデザインが良く分かります。
このデザインは良いですねぇ。私は軽自動車では一番好きかも。 HYBRID FZのCMです。
新型ワゴンRのHYBRID FX&FAのエクステリアデザイン
HYBRID FZのデザインで新しい提案をしたので逆にHYBRID FX&FAのエクステリアデザインはいつものワゴンRのデザインです。しかし誰が見てもワゴンRだと分かる伝統のあるデザインを持っていることが凄いですね。
HYBRID FX&FAのCMです。
新型ワゴンRスティングレーのエクステリアデザイン
新型ワゴンRでも人気のフルエアロをまとったカスタムモデル”スティングレー”は設定されます。同じワゴンRでもユーザー層が違いますからね、これは当然の判断でしょうね。
スティングレーは標準のワゴンRが家庭的だったり自然体の男性のツールの様なイメージの車であることに対して、スタイリッシュで都会的なイメージで若者を狙ったモデルになります。
しかし今回のスティングレーは若者向けのデザインではありますが、シャープな感じというよりもアメリカ車のような毒のあるデザインとなりましたね。スズキも確信犯のデザインでボディーカラーもこのデザインにマッチしたモノが選択されていますね。
普通に見るとスズキからOEMされた車をシボレーがデザインした車のようですね。熱狂的に好きな若者がいそうなデザインですね。 ワゴンRスティングレーのCMに関してもオシャレなイメージで作られていますね。
スズキ新型ワゴンRのインテリアデザイン
インテリアに関してもアメリカ車風のデザインですね。
HYBRIDとスティングレーのインテリアはシャープな印象です。 FAはポップなデザインですね。
スズキ新型ワゴンRの試乗インプレッション動画の紹介
スズキのワゴンRは軽自動車の伝説的モデルなだけにフルモデルチェンジでは注目を集めています。
モータージャーナリストも多くの試乗インプレッションをアップされています。
私も好きな河口まなぶさんも試乗しています。
ライバルとの比較試乗になります。購入の参考になりますね。
スズキ新型ワゴンRのモデルチェンジ情報
まだフルモデルチェンジから日がないので具体的な話はないのですが、いろいろと噂的な予想の話は出ています。
そんな方向性の話を見ていきましょう。
スズキ新型ワゴンRのマイナーチェンジ情報
今回のフルモデルチェンジで搭載されるかと噂されていたストロングハイブリッドシステムのユニットは、残念ながらありませんでした。
このユニットも同じR06A型0.66リッター直列3気筒DOHCエンジンにストロングハイブリッドシステムを搭載したもので、なんとJC08モード燃費は40.0km/Lを超えてくるとも噂されていたものです。
そのシステムでは電気モーターのみでの長距離走行も可能とするスズキの小型車ソリオにも搭載するシステムで、スズキは軽自動車にこれを組み合わせてJC08モード燃費40.0km/L以上を出してプリウス超えを狙っているという話です。
ただしストロングハイブリッドシステムの最大の問題点はコストが高いことで、ただでさえ価格設定が高くなっている今の軽自動車にいくら燃費性能が40.0km/L以上とは言ってもかなり価格が上がることが避けられないストロングハイブリッドシステムを本当に載せるのか疑問の声があるのも事実です。
最初に新型ワゴンRに3種類のエクステリアデザインがあると知った時にはこのストロングハイブリッド専用のエクステリアデザインを用意したんだと私は勘違いしました。
このストロングハイブリットがおそらくマイナーチェンジ時には追加モデルとして発売になると思います。
ストロングハイブリットモデルはワゴンRの”燃費スペシャル”とは言え、プリウスとは逆に価格の1番高いグレードとして発売になるのかもしれません。
5速AGSもマイナーチェンジに追加が予想されている技術です。性能面とコスト面で素晴らしいスズキの技術なのですが、正直まだ完成度は高くはありませんからもう少しセッティングが進んでからの投入となるでしょう。
スズキ新型ワゴンRのフルモデルチェンジ情報
フルモデルチェンジに関してはまだだいぶ先なだけにその詳細情報は得れていません。
しかしスズキはトヨタとの提携が決まっているためにワゴンRとスイフトはこれからの開発となるモデルなだけにトヨタとの共同開発となる可能性があります。
トヨタとの提携分野で現在発表があった分野は環境技術、安全技術、情報技術、商品・ユニット補完などであり、特にスズキに大きな影響があると考えられているのは、トヨタセーフティーセンスPに代表される事後防止安全システムとハイブリッドやEVの技術になります。
この分野をトヨタから提供されるのではあればスズキはその他の得な分野に特化することが出来るのでモデルとしての完成度は更に上がると思います。
軽自動車では独自のモデル造りが売りだったスズキのモデルの個性は少し失われるでしょう。完成度の高いモデルとなる可能性は高くなるわけですから良い面もあるわけですから良しとしないといけないのでしょうね。
スズキ新型ワゴンRのライバルの動向
ワゴンRのこの軽自動車のジャンルは現在の自動車メーカーにとっては最も販売台数が見込める激戦区となっています。各社が総力を挙げて素晴らしい車を造る努力をしているんですね。
他のライバルとなる車種もワゴンRに負けていません。
ホンダ新型Nワゴン
ホンダが軽自動車を本気で造ればここまでのモデルが造れると軽自動車業界に新風が吹いたモデルです。
スズキとダイハツの一騎打ちだった軽自動車も新しい時代を見ることになりました。
ヒットモデルのモデルチェンジが得意でないホンダだけに次のモデルには注目です。
ホンダのエヌワゴン&N-WGNカスタムが新型へモデルチェンジして第2世代へ
ダイハツ新型ムーヴ
ダイハツは車種を増して軽自動車の販売数を稼いでいる戦略性も感じますが、やはりムーブというブランドは特別です。
ムーブとタントはダイハツの2枚看板ですからね。この2ジャンルでどのメーカーがNO1を取るかはプライドを掛けた戦いです。
ムーヴに関しての記事は下をクリックして見てくださいね。
ダイハツ新型ムーヴのモデルチェンジする未来は?その歴史から予測する
https://youtu.be/ZnXaimzrL_E
ニッサン新型デイズ
ニッサンのデイズは後発ながらまずまずのスタートを切ったのですが、ミツビシの燃費問題で厳しい状況に追い込まれました。しかし現状は」驚くほどの回復を見せてニッサンの信頼と営業力を見せつけることとなりました。
ミツビシが子会社になることでそのノウハウを使ってニッサン主導で造られる新型デイズには期待できそうです。
ニッサンデイズ・ハイウェイスターのモデルチェンジが確定!新型への予定と内容
新型ワゴンRのフルモデルチェンの発売内容のまとめ
どうでしたか?新型ワゴンRのフルモデルチェンジしたその内容は凄いことになっていますよね。今のスズキで行われている技術革新の成果を余すことなくワゴンRに搭載してきました。
デザインに関してはキープコンセプトと革新的なデザインと3種類用意するという驚きの選択をしてきました。
確かにこれなら時代に合ったデザインと伝統のワゴンRの持つデザインとどちらも提供できるわけで、伝統のデザインは見た目は変わらず中身が別物のように性能が向上しているなんてスズキの考えることは渋いですねぇ。
更にマイナーチェンジの際にでも追加モデルとしてトランスミッションに5速AGSのエンジンはストロングハイブリッドを搭載したワゴンスーパーRなんてグレードを発売してくれると嬉しいんですけどね。
とはいえ通常のモデルでも革新的に良くなっているのが新世代プラットフォームのスズキの車ですから、今度の新型ワゴンRはすべてのグレードで期待できるモデルになっていることは間違いありませんね。
ワゴンRやタントなどの新車を買おうか考えている人に必ず車が安く買える方法があります。
絶対知っていた方が良い!車を安く買う簡単なコツとは?
車を安く買うのには値引き交渉は必ず必要ですが、それにはちょっとしたコツがあるんです。
知らないと後で”ディーラーに騙されたぁ!”って悔しがる人もいるんですよ。
その詳しい内容は右の記事で説明ましたので参考にして下さい⇒”誰でもできる車を20万円以上安く買う方法”
簡単な方法ですので是非実行して大好きな新車を安く買って快適なカーライフを手に入れて下さいね。
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