新型プリウスのデザインがカッコいい!なぜ不評だったのかを考察

新型プリウスのデザインがカッコいい!なぜ不評だったのかを考察します

新型プリウスが発売になり販売数も好調で納車はもうすでに6か月待ちなんて話になっています。

プリウスはもう不動の人気車種となってきましたね。

初代プリウスが発売になった時にはここまでのポジションを確立するとは思いませんでしたから、凄い快進撃ですよね。

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4代目新型プリウスのデザインが不評?

そんな販売が好調の4代目の新型プリウスですが、発表当時は驚愕の燃費JC08モード燃費が40km/Lと同時にそのデザインが話題になりました。

それも新型プリウスのデザインが大変不評で話題になったんですよね。

先代の時も中々不評だったんですが、今回はそれ以上に否定的な意見が出てましたね。

まぁ私も衝撃を受けましたし、このデザインをいきなり見たら仕方ないですよね。

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プリウスのデザインには一貫したテーマがある

実はプリウスのデザインには一貫したテーマがあるんです。

それは”時代の先を行くハイブリッドカーの先進性・機能性をそのカタチで表現すること”です。

これは初代プリウスが開発された時から変わらない一貫したテーマです。それはハイブリッドカーを街で見かけることが珍しく無くなった今でも変わりありません。

そしてこれはハイブリッドカーだからではなく、プリウスだからの命題です。

今やプリウスと並ぶトヨタのハイブリッドカー・アクアではハイブリッドカーをデザインで表現するというテーマはなくハイブリッドカーかどうかはデザインでは判断出来ないものになっています。

新型プリウスのコンセプトは、2代目プリウスからのトライアングルシルエットというコンセプトをTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)というトヨタの新型プラットフォームにより実現した低重心による「長く」「低く」が可能となったことを受けてどう表現をするかとデザインを進化させたものです。

因みにトライアングルシルエットとは真横からのプロポーションが三角形に見える造形なのです。

でも実際には、このTNGAによる「長く」「低く」という特性も空力特性考えたりデザインを優先したと言うわけではなく車の運動性能を追求して低重心を得たことによる副産物からくるものだというのはちょっと驚きでした。

全長4540×全幅1760×全高1470ミリメートルというボディサイズで、フロントは低重心設計によりかなりエンジンフードが低くなっていますから、運動性能は勿論デザイン面でも大きく貢献してますよね。

でも考えてみてみると、実はこれってスポーツカーのデザインと同じ理屈です。

スポーツカーは同じ理屈から運動性能を高めたことによりスポーツカーらしい低いシャープなデザインになっているわけですから、逆に言えばハイブリッドカーがどうかという以前に車としてカッコ良いデザインの要素が増しているという事なんです。

では原案となった図案を見てみましょう。

zxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx (640x251)おぉ!カッコ良くないですか?

確かにスポーツカーの様なカッコよさがありますねぇ、これは未来的な良いデザインですよね。

ちょっと新型プリウスのデザインを見直しませんか?

先進的をイメージするデザイン

先進的なデザインが命題だったトヨタ・セリカ

実はトヨタにはプリウス以外にも先進性をデザインのテーマにした車がありました。

もう今は生産されていないセリカです。

セリカのデザインを担当した社員が”1〜2世代先のデザインを先取りしている”と表現したように常に先進的なデザインであることをテーマにしてました。

これによりセリカという個性のあるデザインよりも革新的であることを重視してましたから、モデルチェンジごとにまるで違う車のようにデザインは異なり驚かれていました。

下の写真は最終モデルの7代目のセリカです。縦長のライトにくちばしの様なバンパーが当時は先進的でしたが、今見るとZ33と同じようなデザインで特に新しくはないですね。

zyyyyyyyyこれは6代目のセリカで丸目4つというライトがかなり強烈な印象でした。 zyyyyyyyyyyこれが5代目ウネウネしたエアロデザインです。これも強烈ないんしょうでしたねぇー。

バルーンセリカなんて言われたりしてました。

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新型プリウスは燃料電池車ミライに似ている?

2014年にトヨタが発売した燃料電池車MIRAI(ミライ)のデザインに新型プリウスのデザインが似ているという話もよく聞きますね。

ですがこれは、トヨタ自動車としてエコカーをイメージさせる車のデザインを統一してブランド化させようとする意図が合ってしたわけではないそうです。

それぞれのプロジェクトでエコカー・ハイブリッドやEVなどをデザインに表現することと機能性・性能の向上を命題に突き詰めていったら結果として似たデザインになってしまったという事っだそうです。

それぞれ別のプロジェクトとは言っても同じ会社の人間ですから流れているものが似てしまっているのかもしれませんね。zxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

実物を見るとカッコいい!?

先進的なデザインの場合は最初に見た時には拒否感というか違和感というか、受け入れ難い感覚を憶えることが多くあります。

先代の3代目プリウスも発表時では先進的なデザインにより否定的な意見が多かったです。ですが実際のセールスに関しては記録的な売り上げを記録しました。

先進的なデザインに関しては実は傾向があります。

1.時間が経つと馴染んできて不思議とカッコよく見えるようになる。

2.写真では違和感を強く感じるが実物を見ると意外と違和感がなくカッコよかったりする。

今回の新型プリウスに関しては、実物を見ると実はカッコいいです。特に新型プリウスでの違和感はフロントライトとリアのテールランプの形状だと思います。

これが新型プリウスは車高が低いのでカタログのように真横から見るわけではないので見え方がだいぶ異なります。

フロントのデザインはもう本当にスポーツカーのような佇まいです。

実際に走っている写真なら少し雰囲気が伝わると思います。

実はかなりカッコいいですよ。

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新型プリウスのデザインの評判のまとめ

新型プリウスは間違いなく先進的なデザインの優良なものだと思います。

そしてトヨタの車には多いのですが、写真と実際に見た時の印象が異なる車の最たるものだとも思います。

今なら初めて目にした時ほどの拒否感も薄まっているでしょうし気になる人は実際に見に行くことをおススメしますね。

自分の目で見てみるとかなり印象が違いますので。

実際に目にした新型プリウスは、低いボンネットと車高、複雑な構成面、そしてホイールもボディーに対してツライチにセットされていてまるでスポーツカーの様ですよ。

ぜひ1度ご自身の目で見てみることをおススメします。

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