新型フリードはシートアレンジから6人乗りがおススメな理由とは?

フリードの6人乗り7人乗りのメリット・デメリットからの考察

新型フリードはホンダを代表するモデルといえるほどの人気車種となりました。コンパクトで使いやすいボディーサイズなのに意外なほど広い室内空間が利便性良く多くの人に支持されたのだと思います。

そして新型フリードの人気の理由に多彩なバリエーションもあるといえますが、実際に購入する際には6人乗りにするか7人乗りにするかは誰もが悩むポイントとなるでしょう。

更に新型フリードではフリードプラスがあるので、5人乗りとも比較しないといけませんよね。

今回の記事では、ホンダ新型フリードを購入予定の人向けに6人乗り・7人乗り・5人乗りのメリット・デメリットを比較したうえでどのモデルを買うべきかを検証したいと思います。

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ホンダ新型フリードは最も人気があるミニバン

2017年上半期のミニバン販売台数でトップとなったフリードは2位の「セレナ」に6,713台の差をつけ、61,057台も販売されています。

ミニバンと言えば、トヨタではヴォクシー・ノア・エスクァイア、ホンダではステップワゴン、ニッサンではセレナのイメージがあります。ミニバン好きな私も以前はホンダのステップワゴンに乗っていました。

しかし最近では、ミドルミニバンよりコンパクトミニバンのニーズが増えてきているようです。特に今回ご紹介するフリードは、街中に出れば必ずといっていいほど走っている姿を見かけます。

特に都内では、本当に多く走っている姿を見かけます。

私の実家も田舎の方なので、車社会という状況をよく分かっています。家族で一人一台を持っている時代ですからね。田舎では、ファミリーカーと軽自動車という組み合わせが一般的です。それに比べ、維持費が高い都内では、一家に一台という印象を受けています。軽自動車だと小さくて子供が大きくなったときに買い替えないといけない・・・。ミドルミニバンだと大きくて、駐車場に入らないし、道の感覚が狭い都内の道を走るのには意外と不便という理由から、フリードを購入する方が多いように感じています。

コンパクトミニバンのニーズは多いですが、ライバルはトヨタのシエンタしかいません。そのため、フリードとシエンタの独占状態といってもいいぐらい、街中でよく見かけます。

ちなみに、トヨタのシエンタの上半期の販売台数は、セレナに次いで3位となっています。月によっては、フリードより販売台数が上回っているほど、コンパクトミニバンの人気があるということが分かります。

また、コンパクトミニバンというものの、内装の空間も広く、ちょうどいい居住空間を実現しています。軽自動車、コンパクトカーよりも大きく、ミドルミニバンよりも小さいサイズ。これがコンパクトミニバンです。

さらに、ミドルミニバンは大きくて運転しづらいけど、フリードのようなコンパクトミニバンなら女性でも安心して運転できる。というニーズにもピッタリなんですね。

今の時代や、ニーズにピッタリなミニバンが「フリード」。
さらに、私個人としては、ホンダのミニバンはミニマリスト向けだと感じています。ステップワゴンもそのように感じましたが、フリードはさらに上級のミニマリスト向けのミニバンになっています。

フリードのちょうどいい魅力についてご紹介させていただきます。

ホンダ新型フリードは、これぞ!ミニマリスト・ミニバン!

以前にフリードの見た目は、正面から見るとステップワゴンのようでした。横から見て初めて気づくぐらい似ているエクステリアをしていました。

今は、全然違うデザインになっていますね。
それもフリードというブランドが確立されたからでしょう。

見た目からもわかるコンパクトなデザイン。
必要なスペースだけでいいという、ミニマリストのような考え方にピッタリですね。

新型フリードの魅力①コックピットがミニマリスト好み

この写真は、フリードのコックピットの写真です。

私は、ミニバン好きであり、プチミニマリストでもあるため、この写真を見たとき鳥肌が立ちました。どこにひかれたかと言いますと、『シンプルで、スッキリしていて、美しい』というところです。

あまり、ゴツゴツしていないシンプルなライン。
特にホンダのミニバンは、シフトレバーの周りがスッキリしています。シフトレバーの周辺がスッキリしていることによって、1列目の空間が他のミニバンより広く感じるのが特徴です。

冒頭でも触れたように、私はホンダのステップワゴンに乗っていた経験があり、ステップワゴンがすごく好きで大切にしていました。そのためステップワゴンに似た雰囲気の内装を見たとき、鳥肌が立ったのかもしれません。

ミニマリストとしてではなくステップワゴン好きとして反応してしまったのかもしれません。(笑)

あまりステップワゴンを出すと、ステップワゴンの記事になってしまうので、フリードに戻しますね。

新型フリードの魅力②男性が選びそうな空間

フリードの特徴として、ミニバンらしさがあります。
トヨタのシエンタと比較するとすぐわかります。

フリードのコックピットシエンタのコックピットいかがでしょうか?

先ほどのミニマリストという視点から見ても、スッキリ感やシンプルさでは、フリードの方が確実にいいですね。

また、先ほどシフトレバーの周辺について触れましたが、フリードに比べシエンタは、シフトレバーの周辺を大きく使っています。これはシエンタだけでなく、トヨタのミニバン全体に共通している事です。

ミニバンという視点から見ると、フリードにはミニバンらしさがあり、男性が好みそうなデザインになっていることが分かります。その点、私もフリードのデザインの方が気に入っています。

新型フリードの魅力③コンパクトながらも、ゆったりスペース

これがフリードの内装の写真です。

1列目は、先ほども触れたとおり、かなり広いスペースがあり、ミドルミニバンと変わらない空間を実現させています。視界が広いのも特徴で、その点もミニバンという意識を持っているように感じますね。

2列目もミニバンと変わらず、広めのスペースがありますね。
2列目のシートは、そのシーンに合わせて自由に前後することができるため、空間を調整することが可能です。

最後に3列目ですが、ココはミドルミニバンにはかないませんね。
2列目とのスペースは狭く、大人が長時間座るには厳しい空間でしょう。

しかしフリードはシエンタに比べると、長距離向きだと感じています。それは、フリードの3列目のシートがしっかりしているからです。具体的には、シートの厚みを意識して設計されているからです。

これにより、3列目に子供を乗せれば、ミドルミニバンと同様の効果が発揮されるでしょう。

新型フリードは6人乗りがおススメな理由!

フリードには、6人乗りか7人乗りを選べるようになっています。実際に購入時にはどちらを買おうか迷う人が多いと思います。

何が違うかというと、2列目が2人乗りか、3人乗れるかの違いです。

2人乗りのシートをキャプテンシートといい、3人乗りのシートをベンチシートと呼んでいます。(下の写真をご覧ください。)

6人乗りがおススメな理由①車内で快適に過ごせる

私が乗っていたミニバンは、ベンチシートタイプでした。
運転手の私はあまり関係ありませんでしたが、3人掛けの真ん中に座る人は、左右に人がいることにより結構気を遣うんです。

実際私も経験したことがあるので、8人乗りのミニバンを6人MAXにしていました。その方がゆったり乗れて、車内で過ごす時間が快適になるからですね。

そのような理由から、2列目はキャプテンシートにすることをオススメします。

6人乗りがおススメな理由②ウォークスルーができる

キャプテンシートにするメリットは他にもあります。

それは、シートが独立しているため、アームレストがついてくるということ。アームレストを嫌う方もいますが、あれば使う方のほうが多い気がしています。

また、シート間にスペースができるため、1列目から3列目までをウォークスルーできるというメリットがあります。トヨタの「シエンタ」にはこの機能はなく、この点もミニバンに近いという印象を受けますね。

さらに、キャプテンシートはベンチシートに比べ、前後の移動が大きいので、2列目と3列目のスペースの調整がしやすくなるという特徴があります。

6人乗りがおススメな理由③シートアレンジによって車中泊も可能!

ここで、シートアレンジについて簡単にご紹介します。

6人乗り(キャプテンシート)のシートアレンジ上の写真のように、各列のシートをアレンジすることで、フラットモードにすることができます。特に右の写真は、3列目のシートの作りをしっかり作っているため、フラットにしても快適な居住スペースを作り出すことができます。

7人乗り(ベンチシート)のシートアレンジ6人乗りと7人乗りでは、フラットモードの違いがないように感じますが、よく見ると、2列目のリクライニングが若干違います。

どちらかというと、ベンチシートよりキャプテンシートの方がリクライニングでき、リラックスできるように感じますね。

6人乗りのデメリットはないの?

ここまで言うと、7人乗りは全然ダメじゃないかという感じになっていますが、そういうわけではありません。

もちろん、人を多く乗せられるというメリットはもちろんのこと、7人乗りの方が荷物を載せるスペースが多く取れます。それはベンチシートが可能にしてくれます。この比較は一目瞭然ですね。左が6人乗りのキャプテンシートで、右が7人乗りのベンチシートです。

7人乗りを選ぶと、人も荷物も多くのせられるというメリットがあります。

では、6人乗りでは自転車が乗せられないのかというとそうではありません。キャプテンシートは、シート間に隙間があるため、自転車の頭をその間に入れてしまえば乗せられます。

シートを前後させるだけで荷物も載せることができるのが6人乗りです。
ミドルミニバンでもそうですが、キャプテンシートはとても優秀だと私は思っています。

フリードのデメリットは3列目シートが跳ね上げ式なこと?

フリードはシエンタに比べ、3列目をしっかり作っていることでフラットモードにでき、コンパクトミニバンでも車中泊を可能にしています。

しかし、この3列目のシートが問題になったり邪魔と感じてしまったりする場合があります。

それは3列目を跳ね上げて、荷台として使用するときです。例えば夏であればキャンプ、冬であればスキーやスノーボードですね。または日常の生活でも、大きい買い物をした際には使うでしょう。

ミドルミニバンでも3列目を荷台として使う場合のスペースを確保する方法が、基本的に跳ね上げが多いです。

しかし3列目をしっかり作っているフリードでは、シートの厚みがあるため、跳ね上げたときのスペースが狭くなってしまうんですね。

ミドルミニバンでは、3列目までしっかりとしたスペースがあるため跳ね上げてもそこまで気にならないですが、コンパクトミニバンでは少しの厚みも影響してしまいます。

その点トヨタのシエンタは3列目のシートを収納する方法を取っているため、空間をうまく使うことができます。

フリードの口コミやレビューを見ると、3列目のスペースについて書かれている内容がよく見られますね。

3列目まで人を乗せて使うと考えると、ミドルミニバンと同じような使い方をできますが、荷台として使うとなると、空間の狭さを感じてしまうでしょう。

これはシエンタに比べて新型フリードのデメリットと言える点ですね。

シエンタ対抗車はフリードプラス?

実際に上記の様な3列目の使い方を気にして、トヨタのシエンタを選ぶ人はきっと多いと思います。

しかしフリードにはそのデメリットにもしっかり対策を打っているんです。それがフリードプラスという特別仕様車の存在です。

フリードとは内装をガラッと変えて、3列目を荷台専用として5人乗りの仕様となっているんです。さすがホンダ!そのようなニーズのために荷台を広く使える仕様の車も用意しているんですね。

シートアレンジも特殊で、フリードのベンチシートとはまた違った使い方をします。上の写真のように、フリードよりも快適なフラットモードを作ることができます。1列目を通常状態に戻しても、上の写真ぐらいのスペースを確保することができます。更に2列目のシートを通常に戻しても、3列目のスペースにはこれだけの余裕が生まれます。フリードの問題である、3列目の跳ね上げがあると空間に無駄ができてしまうので、フリードプラスのように無駄なく荷物を載せることができません。

更にフリードとフリードプラスには、次の写真のような違いがあるんです。 なんと!フリードプラスの方がフリードより145㎜も低床だということです。そしてこの数字はシエンタとほぼイコールの高さであり利便性も五分以上となるわけです。

これが荷台に特化した特別仕様車というわけですね。

このニーズが明確な人はフリードプラスの方がシエンタの方がベストモデルとなるということです。

フリードにするか?フリードプラスにするか?

<人を多くのせるか、モノを多く載せるか>

フリードは、現代のニーズに合ったミニバンだということをお伝えしてきました。

コンパクトと言いつつも、ミニバンの空間を実現させており、人も荷物ものせられる車で、本当にちょうどいい車ではないでしょうか?

ただし使い方やそれぞれの生活をイメージして選ぶのが良いと思います。

フリードプラスの方がかっこいいからと言って購入しても、結局6人以上乗せることが多い生活をしているのであればフリードを選ぶべきです。

つまり人を多くのせ、長距離で移動するのであればフリード
街乗りが多く、荷物を多く載せるのであればフリードプラス

これが、ホンダのフリードの選び方です。

ホンダ新型フリードは6人乗りがおススメな理由とは?のまとめ

どうでしたか?新型フリードでは多くの人が6人乗りを選んだほうが良いというのは理解して貰えたでしょうか?

ただし皆さんの家族構成や使用用途にも寄りベストな選択は変わってくることをご理解下さい。

グレードや仕様選びは悩ましいことではありますが、新型フリード自体は非常に良く出来たモデルなので購入して満足する人は多いでしょう。

新車購入でどのモデルにするのか、どのボディーカラーやグレードにするのかと悩むことは非常に楽しい時であり贅沢な時間です。

皆さんも悩みながらその幸せな時間を堪能して下さいね。

それと新型フリードを購入するのであれば誰でも簡単に驚くほど安く買える方法があります。普通に近所の販売店で買うことは変わりませんが、ちょっとしたコツがその秘密です。

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