2017年にモデルチェンジする新型レクサスLSの内容を説明!これがセルシオの進化形!

フルモデルチェンジして登場する新型レクサスLSの中身が凄い!

日本の最高峰の高級車と言えばレクサスLSです。もう今や誰もが認める日本のNO1のフラッグシップカーです。

自動車大国となった日本の数ある車の中でもプレミアムカーのメルセデス・ベンツのSクラスBMWの7シリーズとライバルと呼べる車はこのレクサスLSだけでしょう。

つまり日本が誇り唯一世界で互角に戦える車がこのレクサスLSと言うわけです。

そのレクサスLSが遂に11年の沈黙を破りフルモデルチェンジをします。

今回はフルモデルチェンジをして登場する新型レクサスLSの情報をセルシオ時代の話や新型LSのテスト車両やコンセプトモデルの画像と共に紹介していきたいと思います。

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レクサスLSとはどの様な車なのか?

そもそもレクサスLSとはどんな車なのでしょうか?もともと日本ではセルシオの名前でトヨタ車として売られてニッサンのシーマと共に高級車ブームを起こした車でした。その歴史から先ずは見ていきましょう。

初代レクサス セルシオ F10型(1989年 – 1994年)

uuuuuuu (640x345)セルシオつまり海外名のレクサスLSの登場は衝撃でした。日本のメーカーも遂に大衆車メーカーからワールドプレミアムな車を造るメーカーになったんだと世界に印象付けましたね。

トヨタは大衆車メーカーとして良い意味でも悪い意味でも名前の通ったトヨタという名前ではなく高級車ブランドとしてレクサスという高級概念のブランドを展開をニュービジネスとして展開して、そのレクサスのフラッグシップカーがレクサスLSでした。

メルセデスベンツのSクラスBMWの7シリーズと互角以上に戦うために日本らしさを伸ばす形で性能を高めた車でヨーロッパの高級車とは異なる方法性の車でした。特にその静寂性とエンジンの精密度は今までの車の歴史の中で最高峰で大きなインパクトを残し販売的にも大成功したモデルでした。

日本では販売する予定ではなかったのですが、日本国内は景気が良く高級車がバンバン売れた時代でライバルの高級車シーマが大ヒットとなりシーマ現象と呼ばれるほどでした。トヨタ高級車クラウンではシーマに対抗できないこともあり、日本国内ではレクサスの販売チャネルも出来ていなかったのですが、セルシオと名前を変えて販売となりました。

CMもトヨタ史上最高の高級車と言うイメージで作られていますね。

海外でのレクサスのCMも最高級高品質ということを連想させるCMですね。

2代目レクサス F20型(1994年 – 2000年)

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高級車にしては5年という短いスパンでしかもキープコンセプトでモデルチェンジをします。これは円高となり北米を中心に価格面でのメリットが無くなってきたために魅力をリニューアルするために行われました。

新プラットフォームを新たに開発してオーバーハングを削ることで使いやすいハンドリングを実現しブレーキに関しても初代モデルでは性能不足とも言われていたのでアルミ製対向4ポッドキャリパーを装備して強力になりました。更にホイールベースを延長して後席を中心に居住性も大きく改善させて大きな進歩を遂げています。

ただしエクステリアに関しては本当にキープコンセプトで多くの人には初代モデルかニューモデルかは見分けがつかないほどでした。

私も、、、、、、直ぐには分からないんですよね。下のCMを見ても確かに分かりにくいですよね。

3代目レクサス F30型(2000年 – 2006年)

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2000年にフルモデルチェンジして登場した3代目セルシオは大きく変更がされました。エクステリアデザインは時代の流行りを大きく取り入れ角の取れた丸みを帯びたものとなり優雅で伸びやかなデザインとしました。またインテリアに関しては世界の高級品を参考にして大幅なクオリティーアップをしています。

機能的にはエンジンをV型の8気筒4300ccエンジンとなり出力は勿論滑らかな高級車に相応しいフィ―リングに拘ったものでした。

この3代目セルシオの時にトヨタは日本国内でも2005年からレクサスブランドを展開したために販売店が変更となりレクサス店の取り扱い車種となり社名もセルシオからレクサスLSへと変更となりました。

強いブランド力のあったセルシオでしたが、そこで歴史を閉じることとなりました。

4代目レクサスLS 現行 F40型 (2006年~現在)

uuuuuuuuuu (640x431)そして現行モデルのレクサスLSは、2006年に4代目へとフルモデルチェンジします。標準モデルとホイールベースを伸ばしたロングボディーの2種類がありそれぞれの正式名は”LS460””LS460L”となりました。

機能的にも大幅な改善が行われレクサスLS専用のプラットフォームに新開発の V型8気筒 DOHC 32バルブ4.6Lの デュアルVVT-iEエンジンそしてスポーツカーの様なシーケンシャルシフト付き8速ATを搭載してオールアルミのマルチリンクサスペンションを備えます。

エクステリアデザインに関しては2012年にマイナーチェンジが施されレクサスLSに関してもレクサス車全てに採用していくというスピンドルグリルを採用して前期型と後期型とではまっきりイメージの違うフロントデザインとなっています。

↓がマイナーチェンジ後でスピンドルグリルとなったレクサスLS460です。上のマイナーチェンジ前のモデルとは大きく印象が違いますね。確かに一目でレクサスブランドの車だと分かりますね。

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レクサスの新たなデザインアイコン”スピンドルグリル”とは

海外の自動車メーカー、特に高級ブランドの自動車メーカーは全てのモデルに共通するデザインを採用しています。これが伝統とブランドを構築していくものとしてこの方式を日本の自動車メーカーでも採用することがあります。

レクサスではスピンドルグリルと呼ばれる台形を上下で合わせたような形のグリルを全車で採用することでレクサスのアイデンティーとすることとしています。この形はトヨタ自動車の親会社であった豊田自動織機の業務の糸を紡ぐ際に使う紡錘をモチーフにしたと言われていましたが、トヨタとしてはこの説は否定しています。

このスピンドルグリルに関しても否定的な意見も多く2013年には、レクサススピンドルグリルが失敗して早くも廃止されると報道されて、トヨタも同じデザインは制約ができ、自由度が狭まるとコメントを正式に発言していました。

しかしスピンドルグリルに関してはトヨタ内でも多くの意見があり2014年以降に発売されたレクサスRC FレクサスNXレクサスRCのハイブリッドモデルにも継続してスピンドルグリルは装備されています。

しかもそのデザインはより洗礼されて上質なデザインとなり今はレクサスブランドを象徴する高級感と力強さを表現したフロントマスクとなっています。

私も最初はこのデザインしかも紡錘ってどうなんよって思っていたのですが、最近のスピンドルグリルは本当に良いデザインになってきて感心しますね。uuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu (375x229)

CMで見ても高級感があり力強さもある魅力的なデザインですね。

新型レクサスLSの強力なライバル2車種

レクサスLSのライバルと言えばもうこの2車種において他はあり得ません。高級車としてのスタンダードモデルで、世界最高峰の2台の車です。

メルセデスベンツ Sクラス

tttttttttttttttttttttt (640x426)高級車のNO1といったら評論家も素人も誰もが答える可能性が最も高い車は、このメルセデス・ベンツですよね。その性能やデザインだけでなく歴史や伝統も他の追随を許さないものがありますね。

ドイツの最新技術を駆使して世界の工業製品の最高峰である作品を作り上げています。

Sクラスがそこに停まっているだけで凛とした空気を感じるます。

正直に言ってレクサスLSの性能があがり機械としての精密さは勝負の出来るところまできたと思いますが、車そのものが醸し出す何とも言えない存在感だけはレベルが違いますね。

これから何十年と経っても存在感においてはSクラスを超えることは不可能だと思います。

BMW 7シリーズ

ttttttttttttttttttttttt (640x496)そしてSクラスの次の高級車と言えばこれも不動の第二位で同じくドイツのBMWが販売する7シリーズです。メルセデスSクラス程の風格はありませんが、工業製品としての完成度や純粋に走りの質に関していえば7シリーズの方が上とも言えます。

走りが少し薄っぺらい日本の車の現実をBMWがマザマザと見せつけてくる様な重厚でスポーティーな走りの味を持っています。BMWに関してはどの車もメルセデス・ベンツのモデルよりも若々しいモデルも多くそれは走りに対する考え方にも強く出ていて、7シリーズにおいてもオーナーが自分でハンドルを握り運転席に座ることを想定して開発されています。

レクサルLSが車を運転することを快適にして究極に体が疲れないことを追求しているのに対して、7シリーズは程よいプレッシャーとハンドルを握る喜びを感じることを目指しています。

ちょっと驚くのは現在の7シリーズには4種類の仕様があり、F01が標準仕様、F02がロングボディー、F04がハイブリットとここまではレクサスLSと変わらないですが、F03は、防弾仕様という日本では発売になることはないであろう仕様が売られています。

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2017.09.08

新型レクサスLSのエクステリアデザイン

現在はエクステリアデザインが正式発表となった新型レクサスですが発表前からロードテストを開始しているために海外ではテスト車両が撮影されていました。

その頃の写真を見ても新型レクサスLSも世界の潮流であるクーペに寄った流れるような優雅なデザインとよりワイド化されたボディーサイズとなることが見て取れます。

ではカモフラージュもされてはいますがその頃の写真の1つを見てみましょう。

海外で撮影されてしる新型レクサスLSのテスト車両

これは殆どカモフラージュで覆われた車両ですがフロントグリルの形状からレクサスだと確認できますしボディー形状とサイズから新型のレクサスLSと推察されているモデルとなります。u (617x353) 出典 www.autoblog.com

サイドのボディーラインが現行のレクサスLSよりも厚みがあるようです。uu (622x357)出典 www.autoblog.com

窓の大きさからボディーサイズを感じることが出来ますよね。uuu (621x345)出典 www.autoblog.comuuuu (630x355)出典 www.autoblog.com

テールランプの形状などは分かりませんが、左右から水平に伸びるラインを強調するデザインとなりそうですね。uuuuu (639x356)出典 www.autoblog.comvvvvvvvvvvvvvv (640x435) 出典 http://www.tflcar.com/ vvvvvvvvvvvvvvv (640x352) 出典 http://www.tflcar.com/ vvvvvvvvvvvvvvvv (640x390)出典 http://www.tflcar.com/

他にもロードテストモデルが撮影されています。これもカムフラージュされていますが、このボディーの大きさは流石に日本車では数が限られますね。nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn-595x337出典 http://www.motor1.com/news/87707/all-new-lexus-ls-puts-on-black-dress-to-hide-sleek-body/ nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn-595x337出典 http://www.motor1.com/news/87707/all-new-lexus-ls-puts-on-black-dress-to-hide-sleek-body/ nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn-597x353出典 http://www.motor1.com/news/87707/all-new-lexus-ls-puts-on-black-dress-to-hide-sleek-body/ nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn-596x332出典 http://www.motor1.com/news/87707/all-new-lexus-ls-puts-on-black-dress-to-hide-sleek-body/ nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn-598x356出典 http://www.motor1.com/news/87707/all-new-lexus-ls-puts-on-black-dress-to-hide-sleek-body/ nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn-597x334出典 http://www.motor1.com/news/87707/all-new-lexus-ls-puts-on-black-dress-to-hide-sleek-body/

このカムフラージュで隠されたデザインを想像する時代を経てコンセプトモデルの発表、市販モデルのデザインの発表と発売日に向けて流れていきます。

新型レクサスなのか?コンセプトカー・LFーFC

実は新型レクサスLSのコンセプトモデルなのでは噂されたモデルが存在しています。それは2015年の東京モーターショーでレクサスが考える次世代のレクサスのフラッグシップ・モデルとして発表したLF-FCです。

ただしパワートレインに関して言えば、将来の水素エネルギー社会を考えた燃料電池技術を搭載したモデルで、MIRAIに次いでの市販化を目指す燃料電池車と言うことです。

そのスタイリングはレクサスが考えるフラッグシップモデルとして相応しいエクステリアデザインとして”先鋭(Leading-edge)と精妙(finesse)を二律双生(一見矛盾する事柄を調和させて新たな価値を生み出すことを意味する造語)させて新たな価値へ昇華する”というコンセプトで考えられています。

これは当然ですが次期レクサスのフラッグシップモデルとなる新型レクサスLSでも取り入れていくものでありそのままとはいかないですが、多くの共通点や同じくするコンセプトを持つモデルとなるでしょう。

そしてこのLF-FCのデザインが素晴らしいんです、見てみましょう。vvvvvvvvvvv (488x326)  フロントバンパーとフェンダーが一体化したような優雅なデザインです。vvvvvvvvvvvvv (640x355)迫力のキドニーグリルです。 vvvv (572x393) サイドのラインは完全にクーペモデルのモノですね。
vvvvvvvvvvvv (564x387)リアフェンダーの形状が凄いですね。
vvvvvvv (575x332)下まで伸びるレールランプがリアの厚みを強調しています。
vvvvv (598x383)スポーツカーの様ではないですが、大迫力のリアデザインですよね。
vvvvvv (453x360)ここからは実際に会場に持ち込まれた車体になります。

このキドニーグリルは派手すぎないのに迫力は十分ですね。
vvv (499x370)いやー、やばいっ!かっこよすぎる!
v (628x413)4ドアのフェラーリみたいな迫力があります。
vv (629x420)これはレクサスが発表した動画です。実際に動いている姿がまたカッコいいっ!

2017年1月デトロイトモーターショーで正式公開

遂に正式に新型レクサスのその姿が公開されました。やはり予想通りのクーペスタイルのエクステリアデザインが特徴となっています。

やはりLF-FCがベースとなっているというか、そのままですね。

エクステリアデザイン

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インテリアデザイン

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これは正式発表された新型LS500の動画です。やはり動きがあるとその造形の複雑さが伝わりますね。

新型レクサスLSの基本スペック

新型レクサスLSのプラットフォーム

GA-L(global architecture for luxury vehicles)プラットフォーム

GA-L(global architecture for luxury vehicles)は新開発のの高級車専用のFR向けプラットフォームでありTNGAプロジェクトの一環として開発が進められているモノです。

上質なハンドリングと高性能な運動性能を実現するためにマスの集中を突き詰めます。つまりエンジンのマウント位置を低く設置をし且つホイールベースの中央つまり車軸より後方に搭載して更に乗車する人の着座位置も中央に寄せることを実現します。

このことにより車体の重量のあるものが低く、そして中央に集中することで優れた旋回性能と安定した直進安定性能を同時に実現します。そしてより自然なハンドリングでスポーティーな味付けとして運転が楽しくなるような車をコンセプトにしています。

この次世代型FR専用プラットフォームは、最初にレクサスLCでの採用となり、その後新型レクサスLS,そして新型センチュリーにも使用されていく予定です。uuuuuuuuuuuuuuuuuuu (640x400)

新型レクサスLSのボディーサイズ

全長 全長5,235mm × 全幅1,900mm × 全高1,450mm

ホイールベース  3125mm

車体重量 2,180kg

ボディーサイズに関してはかなりの大型化が予想されています。これは完全にSクラス7シリーズと渡りあうサイズとなりますね。

ただしこのサイズは北米では良いのですが、日本では大きすぎて不便になります。日本のマーケットはクラウンに任せるということなのでしょう。

新型レクサスLSのトランスミッション

トルクコンバーター式10速オートマチック・トランスミッション”Direct Shift 10AT”

これは、ドライブ・モードが3種類あり、”ノーマル””スポーツ””スポーツ+”へと状況に応じて切り替えることが出来ます。

更に新型レクサスLSに採用されるFR用のTHS-Ⅱと4速ATを組み合わせたマルチステージHVのATも用意されるようです。

新型レクサスLSの駆動方式

FR(フロントエンジン・リアドライブ)

ここは変わりようがないですね、世界最高峰の高級車はいつの時代もFR(フロントエンジン・リアドライブ)です。uuuuuuuuuuuuuuuuuu (640x375)

新型レクサスLSの搭載エンジン

エンジンに関しては3種類が用意されると言われています。それは通常のガソリンエンジンとハイブリッドエンジンそしてもう1つはFCVと呼ばれる水素燃料電池です。

当初予定されていたV型8気筒4Lエンジンの採用は見送られ時代に合致したダウンサイジングターボエンジンとなります。

ダウンサイジングターボ

ガソリンエンジン:型 V型6気筒 3.5Lツインターボ

最高出力421ps/5,200-6,000rpm 最大トルク61kgm/1,600-4,800rpm

目標燃費はJC08モード燃費10.0km/L

このエンジンの排気量に関しては3Lの可能性もあります。最高出力は400馬力と十分ながらダウンサイジングの効果があり燃費は大幅に向上して10.0km/L代にのせてきます。

ハイブリッドエンジン

マルチステージハイブリッド

ハイブリッドエンジン:型 V型6気筒 3.5Lツインターボ+マルチステージハイブリッド(THS-Ⅱ+4速AT)

最高出力358.9PS  最大トルク 350N・m

目標燃費はJC08モード燃費 18.5km/L

マルチステージハイブリッドが進化を遂げて今までのTHS-Ⅱ+2速ATだったものを、4速ATとして加速性能と燃費を向上させています。特に燃費に関しては約60%も向上してJC08モード燃費18.5km/Lと大型の高級車としては驚異的な数字とします。

これはガソリン代を気のしない様なハイソが買う車としても環境問題などを考えた需要を考慮したものでレクサス=エコと言うイメージを浸透させるためのものとも言われています。

FCV:水素燃料電池

コンセプトモデルのLF-FCをベースとして開発が行われているエンジンですが、まだ全国に水素の補給ができるステーションに関しては50か所とも言われていますから現時点では市販化の道は難しいのかもしれません。

ただし世界のトップ企業であるトヨタが新しい内燃機関を研究することは社会的な責任とも考えられることですからこういった姿勢をレクサスの看板で行うことがユーザー層に響くことなんだと思います。

こういったことの積み増さねがレクサスと言うブランを育てていくことでしょう。uuuuuuuuuuuuuuuuuuuu (640x363)

新型レクサスLSの最新技術の装備

新型レクサスLSで日本車での初採用となるのではと注目されている最新技術があります。それがサイドミラーのミラーレスです。

ただし現グレードというわけではなくオプションでの選択となるでしょう。

ミラーレスとは

国交省が2016年6月に全てのミラーに関してカメラによるモニターでの代用を認めました。これにより日本国内においても先行する他国同様にミラーレスの車を製造することが可能となりました。

世界のメーカーが今はこのミラーレスの技術を研究していますが、ミラーとの併用に関しては効果も適切に認められ実用化に関しても各メーカーで順調に行われています。特にバックモニターの事故防止効果は高く国交省はこれからの新車に関しては採用を義務付けることも検討されています。

ただし、ミラーレスとなると話が違います。ミレーレスと書くように併用とはことなりサイドミラーはなくなりカメラによるモニターからの情報のみで運転することとなります。これは今の技術ではカメラの映像を画像として表示させる時に画像表示の遅れと情報量の不足が露呈してしまうのが実態です。

人間の能力ってかなり高くて目に関してもその情報収集能力と処理能力においてもコンピューターではまだ及ばない部分があるということです。個人的には併用ということでモニターを使うのは情報量をプラスすることですから利点しかありませんが、ミラーレスは現時点ではマイナスとなることが多すぎて危険だと思います。

BMWも結局的にミラーレスの研究を行っていてi8をミラーレス仕様にして色々と試しています。BMWが公開しているi8ミラーレスの試乗動画になります。

リアビュー・サイドミラーを無くして3台のカメラ機能を使い車内のディスプレイに表示させることでミラーレス化を実現させたi8です。モニターに映る画像の広さはミラーよりも高角となっています。

新型レクサスLSのインテリア

インテリアに関しては今回も世界の高級品に学んだ技術を駆使して上質で落ち着いた空間を創り上げてきます。ただし今回は現行モデルと比べるともう少し若いイメージとなるようです。

イメージとしてはLF-FCのインテリアに近いものとなることが予想されています。

ダッシュボードなども本革仕様となっています。vvvvvvvvvv (627x420)超高級なソファー以上の質感を持つシートです。 vvvvvvvvv (633x421)リアシートに関してはフラットシートの5人乗りとなるのか、もしくは4人乗りのセパレートタイプが採用されることになるのでしょうか。
vvvvvvvv (628x412)

新型レクサスLSの発売時期

レクサスLSの販売のメインターゲットは北米です。発売時期に関しても北米のマーケットと販売店に配慮した対応が最優先されてきました。

そのため2017年1月に開催されるデトロイトモーターショー17での1部ワールドプレミアがされました。

その中でアメリカでの発売に関しては2017年内となり年末に近いタイミングという話です。

日本向けの国内バージョンの発表は10月25日から開催される東京モーターショーでの初公開となるでしょう。そして日本での販売は2018年の初頭ということになりそうです。

新型レクサスLSの予想価格

ダウンサイジングターボとなる標準仕様に関しては100万円の価格アップとなり約950万円からのスタートとなり、ハイブリッドエンジンのモデルに関しては約1100万円からのスタートとなることが予想されます。

FCV・水素燃料電池の搭載モデルの価格に関してはまだ未定のようですし、従順にコストから計算する通常の車としての計算は適用できない車となります。トヨタ内での戦略的な計算のもとに勘案された価格が設定されることでしょう。

ある意味でこの価格設定に寄ってトヨタがFCV・水素燃料電池の搭載モデルをどのように考えているのかの真実が見えることとなります。

個人的な適当な無責任な予測では1500万円と予想します。

新型レクサスLSにはFグレートの追加発売があり

新型レクサスLSの発売時期からは遅れての追加発表となりますが、レクサスISFレクサスGSFレクサスRCFに続いて遂に待望のスポーツグレードのFがレクサスLSにも設定させます。

そのグレード名は、F SPORTです。

搭載されるエンジンは、新開発のV型の8気筒5Lの直噴ツインターボエンジンということで最高出力も600馬力以上を叩き出します。ただしフラッグシップのレクサスLSに搭載されるエンジンですから最高出力よりもフィーリングを重視しているとも言われていて、そこは走りに拘ったFグレードとは言えど他の部分も共にグレードアップすることになるようです。

上質とスポーツが高いレベルで求められるレクサスLS F SPORT!いったいどんなモデルになるのでしょうか!

それが4月12日から開催されるアメリカの”ニューヨークモーターショー2017”で初公開となりました。

LS500 “F SPORT”も正式発表

2017年の4月に開催されたアメリカのニューヨーク国際オートショーでレクサスのLS500 “F SPORT”を正式発表しました。

エクステリアで最も大きな変更は、F SPORTグレードの共通のデザインである光沢のある縦基調メッシュのスピンドルグリルを備えています。

またF SPORT専用デザインの20インチホイールとランフラットタイヤと20インチベンチレーテッドディスクブレーキを装備してレバルの高い走行性能を実現しています。

またインテリアでも“F SPORT”専用デザインのシートやシフトレバー・ペダル周りや断面形状を緻密に変化させた専用ステアリングやスタンダードモデルとはイメージの異なるスポーツTFT液晶メーターを備えます。スピンドルグリルのフロントマスクも完成の域に到達して迫力と美しさを極めた感がありますね。

これならBMWやメルセデスとも勝負になる気がしますね。日本のわびさびを感じる良いデザインだと思います。
開発も順調に進んでいるようでロードテストしているほぼカムフラージュなしの姿の写真が撮られいます。

出典 https://www.motor1.com 出典 https://www.motor1.com 出典 https://www.motor1.com 出典 https://www.motor1.com 出典 https://www.motor1.com出典 https://www.motor1.com

Fスポーツの紹介の動画になります。

複雑な雅な造形が良く分かりますね。そしてホワイトのボディーカラーとスピンドルグリルの深みの光沢が見事なコントラストとなり美しいですねぇ。

2017年にモデルチェンジする新型レクサスLSの内容のまとめ

流石レクサスのフラッグシップモデルのモデルチェンジだけあって最新技術と新しいコンセプトの集合体の様な車になっていますね。

今回のモデルチェンジではプリウスと同じようにその車のアイデンティティーの前に車としての基本性能の向上と運転することの楽しさと言う本質的な部分の見直しを試みていますね。

しかし遂にレクサスLS”F SPORT”が発売になるのは凄い興味がありますね。レクサスLSのポジションを考えるとそれこそオーナーは自分で運転せずに後部座席に座ることが多かったりするのですが、Fグレードのスポーツモデルというのはどの様な車と仕上げてくるのでしょうね。

ISGSは元々走りに拘ったスポーツセダンという性質の車だったのでFグレードは違和感がなかったのですが、レクサスLSはスポーツモデルという感じの車ではないですからね。だからこそどんな車に仕上げてくるのか興味津々です。

最新の技術で最高の高級車でどのように走りを表現するのかを早く見てみたいものです。

ただ世界の高級車レクサスでも時代の流れには逆らわずにダウンサイジングターボとハイブリットシステムで性能と燃費性能の向上を図るという軽自動車やリッターカーと同じ考え方で開発が進んでいることに少し滑稽さを感じもしますね。

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その詳しい内容は右の記事で説明ましたので参考にして下さい⇒”誰でもできる車を20万円以上安く買う方法”

簡単な方法ですので是非実行して大好きな新車を安く買って快適なカーライフを手に入れて下さいね。

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