トヨタの新型エスティマのモデルチェンジ情報!最終モデルを買うべきかも検証

新型エスティマがモデルチェンジして登場!ただしビッグマイナーチェンジ

新型エスティマは、アルファ―ドがフルモデルチェンジされたことを受けて同じプラットフォームを使い2016年にフルモデルチェンジすると有力視されていました。

しかしその裏ではこのモデルでいけるところまでいって、エスティマブランドはこのモデルで終了という噂もありました。

その新型エスティマの方針をトヨタ内部で決定したのですが、それは2016年のフルモデルチェンジは延期となり2020年に大きな変更をしたフルモデルチェンジの新型エスティマを販売するということです。

そのため現行エスティマの人気を現状維持させるためのテコ入れ策として2016年の6月6日に大規模なマイナーチェンジを施しました。

今回はこのエスティマのビッグマイナーチェンジ車を買うべきなのかを、2020年のフルモデルチェンジ予定のエスティマの情報と合わせて検証したいと思います。

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現行の3代目エスティマは10年選手の長寿モデル

トヨタエスティマは言わずと知れた不動の人気車種ですが、実は今年で今の3代目になって10年目に突入する長寿モデルです。

初代エスティマ 販売期間 1990年5月 – 1999年12月

エスティマと言えば”天才たまご”というキャッチコピーなんですが、これは初代から使われているものです。

初代は確かにアンダーフロア型ミッドシップレイアウトだからこそできる卵の様なデザインで、世界に類を見ないボディーラインとなりインパクトの強い独自のデザインを実現していました。2台目以降はミッドシップレイアウトではなくなり、ただ丸いデザインということで”天才たまご”という感じではなくなっていますよね。

初代エスティマのCMになります。懐かしいですねぇー。

子エスティマ 販売期間 1992年1月-1999年12月

エスティマ エミーナとエスティマ ルシーダ

ニッサンのバネットセレナが人気となりそれに対抗するために、全幅を狭めて5ナンバーサイズ枠に収めたボディーの小型版エスティマです。

名称が2種類あるのは、グレードの違いではなくトヨタ店での車種はエスティマエミーナ、カローラ店の車種はエスティマルシーダと呼んでいました。

トヨタ2代目エスティマ 販売期間 2000年1月 – 2005年12月

実はこの2代目エスティマからはミッドシップという独自のレイアウトではなくなっています。

そのためにエクステリアデザインもただ丸いデザインというだけのことで、”天才たまご”という感じではなくなっていますよね。

トヨタ3代目エスティマ 販売期間 2006年1月 –

しかしエスティマ程の人気モデルがこれほどの長い間モデルチェンジが行われていないなんて意外ですよね。どんな事情があってそんなことになっていたんでしょうかね?

だって今の3代目の発売は、2006年の1月です。この時にはライバルのホンダオデッセイは2003年発売の3代目でした。そこから、2008年に4代目に、そして2013年には5代目の現行モデルに代わってますからね。

逆にいえばフルモデルチェンジをしないで人気を維持してるんですから、メーカーにとってどれだけコストパフォーマンスが良いんだよってモデルですよね。

昔から思うのですが、車でもバイクでも稀にモデルチェンジのサイクルが長いモデルが存在します。

このエスティマもそうですし、昔でいうと180SXも姉妹車のS13型のシルビアがモデルチェンジした際に人気があるのでそのままフルモデルチェンジをおこなわず、約10年間マイナーチェンジのみで生産されました。

自動車の価格には開発費も多くのウェイトを占めていて、通常はフルモデルチェンジを4年から6年で行うわけですからもし10年以上となる様なモデルは性能の抜本的向上が行れない代わりに値下げをしても良いではないでしょうか?

バイクではヤマハのSR400がそのスタンダードな基本性能の良さがマニアックな層に受けて今でも現役で人気のあるモデルです。しかし下のCMを見ると本当に古くからあるバイクなんだなと思いますね。

それもまたユーザーニーズであり商品価値だと思うのですが、バイクで言えばSR400は値下げされましたし、他の工業製品でいえばアップル社もアイフォンの型遅れモデルを値下げして売りますよね。

人気モデルであれば価格を下げて継続販売もありだと思います。価格が安くなれば技術が最新でなくても間違いなく売れるでしょうからね。cccccccccccccccccccccc (515x349)

新型エスティマの基本スペック

それではビッグマイナーチェンジを受けた現行にして最終仕様となるであろう新型エスティマのスペックを見ていきましょう。

全長 4800mm全幅 1820mm全高 1760mm ホイールベース 2950mm

駆動方式

ガソリンエンジン 2AZ-FE型DOHC 直列4気筒2.4L

最大出力=170/6,000回転   最大トルク=22.8/4,000回転

JC08モード燃費 2WD  11.4km/L   4WD  11.2km/L

ハイブリッドエンジン 2AZ-FXE型DOHC 直列4気筒2.4L+電気モーター

最大出力=150/6,000回転   最大トルク=19.4/4,000回転

ハイブリッド出力(電気モーター込み)

最大出力  フロント 143ps  リア 68ps モーター最大トルク  フロント 27.5kg.m  リア 13.3kg.m

JC08モード燃費 4WD 18.0km/L

トランスミッション  CVTのみ

エンジンに関しては、2GR-FE型 V6 DOHCエンジンの3.5Lに関しては廃止となりました。そのためエンジンは2種類となりガソリンエンジンハイブリッドエンジンになります。

ガソリンエンジンは従来の2AZ-FE型DOHC 直列4気筒2.4Lとなります。

ハイブリッドエンジンに関しては2AR-FXE型2.5リッターエンジン+電気モーターのアルファードに搭載しているエンジンとなる予定だったのが、従来の2AZ-FXE型2.4リッターエンジン+電気モーターの改良型となりました。

安全装備関連の追加

装備面では、トヨタセーフティーセンスCが現在のオプション追加から標準装備になります。流石に車体が大きく操作性が高いとは言えないミニバンでは自動ブレーキサポート衝突軽減システムの標準化は嬉しいですね。

しかし標準化の代わりに高コストとなるトヨタセーフティーセンスPの搭載は次のフルモデルチェンジまで見送られたようです。

ではトヨタ・セーフティ・センスCの3つの機能を見ていきましょう。

1.プリクラッシュセーフティシステム(衝突回避と衝突時の被害軽減をサポート)

進路上の車をレーザーレーダーと単眼カメラで補足して衝突が予測されるケースにおいては、約15km/h~140km/hの車速域では警報を発して回避操作を推奨します。また約30km/h~80km/hで走行時にはブレーキを踏む場面では更に強力なブレーキが利くようにアシストが作動します。

2、レーンディパーチャーアラート(車線逸脱による事故を未然に防ぐための装置)

レーンディパーチャーアラートは、道路上の車線をセンサーで把握して自社の走行位置を捕捉したうえで、ドライバー車線からそれてしまうような場面では、ブザーとディスプレイ表示による警報を発する機能です。

3、オートマチックハイビーム(夜間の歩行者などの早期発見に貢献する自動切り替えシステム)

ハイビームロービームを自動で切り替えることで夜間の歩行者などの早期発見をサポートする機能です。

新型エスティマの外観のデザイン変更

今回はマイナーチェンジではありますが、ビッグマイナーチェンジということで外観上もかなりの化粧直しが行われました。

フロントマスクに関しては現在のトヨタ車の統一マスクのキーンルックデザインへと変更し、Biビーム式 LEDヘッドランプとLEDポジションランプとなりました。cccccccccccccccccccccccccccccccccccccccc (640x265)キーンルックデザインとは2012年にトヨタのこれからのトヨタ統一のフロントマスクとして発表されたデザインでオーリスで初めて採用されました。h (640x384)普通の人はキーンルックデザインという一般的でない言葉を聞いてもどんなものかはイメージできないですよね?英語のキーンの意味は”感覚が鋭い”と訳されトヨタ独自のイメージ解釈がされていますね。

具体的にはトヨタのエンブレムを中心にフロントアッパーグリルとヘッドランプをV字に繋げ、フロントアンダーグリルは台形の様な形となっています。

これがトヨタ車統一の顔キーンルックデザインのフロントマスクで基本的にすべての車で採用されていて、現在もオーリス、ヴィッツ、アベンシス、SAI、カムリの順でキーンルックデザインになっていきました。hh (640x416)そして今回キーンルックとなった新型エスティマです。

どうですか?随分とイメージが変わってカッコ良くなりましたよね。ccccccccccccccc (640x364)

こちらは動画でエクステリアを紹介しています。

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2017.09.08

新型エスティマのボディーカラーは全10色

新型エスティマのボデイーカラーは全部で10色用意され、新色は下の3色となります。

  • レッドマイカメタリック
  • ダークシェリーマイカメタリック
  • スパークリングブラックパールクリスタルシャイン

そして今回の新型エスティマのビッグマイナーチェンジの最大の目玉は、ミニバンでは初採用となる今の流行のブラックルーフの2トーンルーフボディーカラーです。

  • ブラック×レッドマイカメタリック
  • ブラック×ダークシェリーマイカメタリック
  • ブラック×アイスチタニウムマイカメタリック

ブラックルーフ2トーンボディーカラーは、ルーフだけをブラックにするのではなくピラーやサイドミラーそしてホイールのサイドに関してもブラックに塗装することで統一感のあるものとなっています。

このボディーカラーは全てセルフリストアリングコートとなります。これは分子レベルで結合しやすいという特質をもつもので洗車などによる小さなすり傷程度なら自己修復して新車の時の光沢を長い間保持することが可能です。

では全色10色を見てみましょう。

ブラック×レッドマイカメタリック

+54,000円(消費税抜き50,000円

鮮やかなマイカ系のレッドにボディーがルーフがブラックなことでより鮮明になり綺麗ですね。派手な色に抵抗がない人にはこれ以上は無い色だと思います。c (640x303)

cccccccccccccccccccccccccccccccccccccccccccccccc (640x384)ブラックルーフ2トーンボディーカラーは、18インチホイール・17インチホイールの両方ともサイドに関してはブラックに塗装されます。

225/50R18 95Vスチールラジアルタイヤ(18×7J切削光輝アルミホイール)&センターオーナメントeeeeeeeeee (232x257)215/60R17 96Hスチールラジアルタイヤ(17×7J切削光輝アルミホイール)&センターオーナメント eeeeeeeeeeee (231x257)

ブラック×ダークシェリーマイカメタリック

+54,000円(消費税抜き50,000円

このダーク系のブロンズ風の色にブラックルーフはカッコいいですね。良くある普通の色でもなく派手な色でもなく私の一番好みの色です。cc (640x298)

cccccccccccccccc (640x324)ブラックルーフ2トーンボディーカラーは、18インチホイール・17インチホイールの両方ともサイドに関してはブラックに塗装されます。

225/50R18 95Vスチールラジアルタイヤ(18×7J切削光輝アルミホイール)&センターオーナメント eeeeeeeeee (232x257)215/60R17 96Hスチールラジアルタイヤ(17×7J切削光輝アルミホイール)&センターオーナメント eeeeeeeeeeee (231x257)

ブラック×アイスチタニウムマイカメタリック

54,000円(消費税抜き50,000円

渋いですね。チタニウム系の渋い色ですがブラックルーフということで個性もあり目立つ色を好まない人には良いのではないでしょうかね。ccc (640x295)

cccccccccccccccccccccc (515x349)ブラックルーフ2トーンボディーカラーは、18インチホイール・17インチホイールの両方ともサイドに関してはブラックに塗装されます。

225/50R18 95Vスチールラジアルタイヤ(18×7J切削光輝アルミホイール)&センターオーナメントeeeeeeeeee (232x257)215/60R17 96Hスチールラジアルタイヤ(17×7J切削光輝アルミホイール)&センターオーナメント eeeeeeeeeeee (231x257)

ホワイトパールクリスタルシャイン

+32,400円(消費税抜き30,000円

ホワイトのボディーカラーは抜群の相性の良さです。全モデルの時も非常に人気のあったボディーカラーで今回も鉄板で人気となるのは間違いないでしょう。cccc (640x296)

ddddddddddddddd (640x334) cccccccccccccccccccccccccccccccccccccccccccccccccc (640x360)

シルバーメタリック

明るいシルバーなので、エスティマで派手ではない明るい色が欲しい人には最適なボディーカラーと言えるでしょう。

追加料金が必要のないボディーカラーだというのも良いですね。ccccc (640x307)

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アイスチタニウムマイカメタリック

cccccc (640x303) ff (628x416)

ブラック

ちょっとエスティマにブラックは迫力があり過ぎな気もしますね。でもミニバンのブラックは1部の人から非常に人気のあるボディーカラーです。

メッキ系のカスタムがされている姿を見ますよね。ccccccc (640x294)

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スパークリングブラックパールクリスタルシャイン

32,400円(消費税抜き30,000円

都会的なエスティマに良く合うカラーですね。cccccccc (640x299)

ccccccccccccccc (640x364)

レッドマイカメタリック

この鮮やかなレッドも家族とエスティマを使うイメージが良く合いますね。ccccccccc (640x300) cccccccccccccccccccccccccccccccc (640x327)

ダークシェリーマイカメタリック

ブラックルーフではないこの色も良いですね。追加料金も掛かりませんので私としてはこれでも良いかなと思いますね。ccccccccccc (640x296)

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グレードはアエラスで統一

グレードに関しては標準車が廃止になりアエラスで統一されます。内装やシートの違いにより4グレードとなります。

この内装の雰囲気に違いがありますから、内装でどのグレードにするかが大きなカギになりそうです。

アエラス:ステッチが施されたブラックシート化粧パネルはカーボン

アエラス・プレミアム:ゴールドのアクセントがあるブラックシート化粧パネルはホワイトシルバー

アエラス・スマート:ホワイトベージュの2種類のシート色と化粧パネルはダイヤモンドカットの高級感のあるもの

アエラス・プレミアムG:スウェード調のシートはガーデンディーブラックの2色。化粧パネルは木目調

この下の動画は新型エスティマの内装を紹介しています。

トヨタ新型エスティマの価格

価格は標準車が無くなったことにより平均価格はあがりました。またアエラスとしても装備の充実もあり約16万程度の値上がりとなっています。

ハイブリッドモデル

  • アエラス プレミアムG 7人  E-Four   燃費18.0㎞/L 4,928,727円
  • アエラス プレミアム  7人  E-Four   燃費18.0㎞/L 4,391,673円
  • アエラス  スマート  7人  E-Four   燃費18.0㎞/L 4,532,073円
  • アエラス        7人  E-Four   燃費18.0㎞/L 4,352,400円
  • アエラス        8人  E-Four   燃費18.0㎞/L 4,311,163円

ガソリンエンジンモデル

  • アエラス プレミアムG 7人 2WD 燃費11.4㎞/L 3,700,473円
  • アエラス プレミアムG 7人 4WD 燃費11.2㎞/L 3,916,473円
  • アエラス プレミアムG 7人 2WD 燃費11.4㎞/L 3,401,018円
  • アエラス プレミアムG 7人 4WD 燃費11.2㎞/L 3,617,018円
  • アエラス プレミアムG 7人 2WD 燃費11.4㎞/L 3,514,909円
  • アエラス プレミアムG 7人 4WD 燃費11.2㎞/L 3,730,909円
  • アエラス プレミアムG 7人 2WD 燃費11.4㎞/L 3,312,655円
  • アエラス プレミアムG 7人 4WD 燃費11.2㎞/L 3,528,655円
  • アエラス プレミアムG 8人 2WD 燃費11.6㎞/L 3,271,418円
  • アエラス プレミアムG 8人 4WD 燃費11.2㎞/L 3,487,418円

フルモデルチェンジする新型エスティマの情報

今回はビッグマイナーチェンジとなった新型エスティマですが、本来はフルモデルチェンジを2016年度内にする予定でした。その2018年以降にフルモデルチェンジを遂げる新型エスティマはかなり革新的な変更が行われるようです。

エンジンは2種類となり、ガソリンエンジンは2AR-FXE型2.5リッターエンジンとなります。ハイブリッドエンジンは、2AR-FXE型2.5リッターエンジン+電気モーターの改良したものとなり、バッテリーもニッケル水素バッテリーとなります。

プラットフォームは新モジュラープラットフォーム”TNGA”を当然採用して低床フロアによる室内空間の拡大とスタイリッシュさに磨きをかけた高級ミニバンとなります。

しかもトヨタは2020年の東京オリンピックまでの間に現在は進めている社運を賭けた燃料電池車(FCV)を6車種発売する計画を発表しており新型エスティマも次期モデルに燃料電池車(FCV)を搭載すると言われています。gggggggggggggggggggggggggggggggg (640x366)

トヨタ新型エスティマの試乗インプレッション動画

GAZOOでのモータージャーナリストによる新型エスティマの車両紹介の動画になります。

同じくGAZOOによる新型エスティマの試乗動画ですね。

女性目線でのエスティマの紹介が興味深いです。

トヨタ新型エスティマのモデルチェンジ情報

エスティマは一時期はトヨタの車種統合計画のなかで存続が危ぶまれてもいました。

それはエスティマ・プリウスα・アイシス・ウィシュの4車種を1車種か2車種に統合するという話があったからです。

現在の状況としては、アイシス・ウィシュが廃止となりエスティマとプリウスαが存続となってフルモデルチェンジすることとなりました。

この計画があったので、エスティマはプリウスαと統合してCセグメントのモデルとなるという話もありましたが、現在はキープコンセプトでのフルモデルチェンジとなるようです。

その流れの中で東京モーターショー2017で新型エスティマのコンセプトと噂されるモデルが公開されます。

コンセプトモデル”Fine-Comfort Ride”

2017年の東京モーターショーで公開されるミニバンコンセプトモデル”Fine-Comfort Ride”は新型エスティマとされるモデルです。

初代エスティマからのテーマとなっている”天才タマゴ”というコンセプトは卵型の丸みを強調したエクステリアデザインでした。

これは異例ともいえる高人気を長期間維持しているエスティマのアイデンティティーとの言える部分でした。

そのエクステリアデザインは、”Fine-Comfort Ride”のデザインがベースとなる新型エスティマでは大きくコンセプトが変わるようです。

”Fine-Comfort Ride”のボディーサイズ

全長×全幅×全高:4830mm×1950mm×1650mm

ホイールベース  3,450mm 乗車人数  6人

とは言え、現在のミニバンの主流である背が高く大きなフロントグリルで押しの強いデザインとは一線を画した空気抵抗を低く抑えスタイリッシュな背の低いミニバンとなります。

そのデザインには意味があり、新型エスティマはEVやPHVの搭載が予定されているように燃費性能が重視されたモデルとなるために車高を低くして空気抵抗値を向上させます。

これにより新型エスティマは、今までのエスティマらしい近未来的なデザインとなります。

全高を下げた分は低床化して室内空間を確保します。

インテリアに関しても先進的な挑戦が見られて、特に2列目シートと3列目シートは従来のシートよりも自由に空間が使えるアイディアに溢れています。

流石にインテリアに関してはこのままで発売ということはないでしょうが、トヨタの充実したミニバンのラインナップの中で新型エスティマは近未来的で新しい試みのインテリアとなることでしょう。 ”Fine-Comfort Ride”のパワーユニットは、水素をエネルギー源とする燃料電池ということでこれは新型エスティマでの採用はありません。

しかしこのユニットは大電力量ということで、航続距離は約1000km(JC08モード)にも達するということです。

では、次は具体的な予想されるスペックを見ていきましょう。

トヨタ新型エスティマのエクステリアデザイン

初代エスティマからのテーマとなっている”天才タマゴ”というコンセプトは継続されて卵型の丸みを強調したエクステリアデザインとなります。

これは異例ともいえる高人気を長期間維持しているエスティマのアイデンティティーとの言える部分なので変更はありません。

ただし新型エスティマはPHVの搭載が予定されているように燃費性能が重視されたモデルとなるために車高を低くして空気抵抗値を向上させます。

全高を下げた分は低床化して卵型デザインを維持させます。これにより新型エスティマは近未来的なデザインとなります。

トヨタ新型エスティマのプラットフォーム

TNGA 若しくは TNGA-Cプラットフォーム

トヨタが2020年までには販売するモデルの半数以上に採用する予定の次世代型プラットフォームのTNGAが新型エスティマでも当然の採用となります。

運動性能や車体剛性のアップだけでなく多くの車種に採用されるだけコストパフォーマンスが向上しますから計画通りというところでしょう。

TNGA-Cが採用されるという噂もありましたが、これはプリウスαと統合した場合の話なので無くなったと予想します。

トヨタ新型エスティマのボディーサイズ

全長4800mm × 全幅1800mm × 全高1680mm

ホイールベース 2900mm

基本的には同じクラスなのでサイズはほぼ変わりありませんが、全高だけは下げられて空気抵抗数字の改善から燃費能力の向上を目指します。

またプラットフォームのところにも書きましたが、TNGA-Cプラットフォームが採用となり2クラス小さくなったCセグメントのモデルに生まれ変わる可能性もまだ0ではないようです。

トヨタ新型エスティマの駆動方式

FF & 4WD

新型エスティマではハイブリッドエンジンモデルでも4WDが設定されます。

トヨタ新型エスティマの搭載エンジン

候補となっているエンジンはいくつかありまだ絞れ切れていないようです。

最有力は新型カムリに搭載されたダイナミックフォースエンジンとそのエンジンにハイブリッドシステムと組み合わせたもの、それにダウンサイジングエンジンとして新開発された8AR-FTS型です。

更に本流とは別のプラグインハイブリッドシステムも開発中とのことです。

ガソリンエンジン:A25A-FXS型 2.5L直列4気筒エンジン

最大出力:131kW[178PS]/5,700回転   

最大トルク:221N・m[22.5kgf・m]/3,600〜5,200回転

トヨタの最新ユニットである高い熱効率と高出力を両立した2.5Lダイナミックフォースエンジンの搭載が予定されています。

ハイブリッドエンジン:A25A-FXS型 2.5L直列4気筒エンジン+THSⅡ

最大出力:176ps/5700回転   最大トルク:22.4kg-m/3600-5200回転

モーター:3NM型

最大出力:88(120ps)回転   最大トルク:202(20.6kg-m) 回転

目標燃費はJC08モード燃費 33.5km/L

ハイブリッドシステムはダイナミック フォース エンジンとTHSⅡ(Toyota Hybrid System Ⅱ)の組み合わせです。

最新のエンジンと最新のハイブリッドシステムTHSⅡを組み合わせることで、小型・軽量・高効率化技術を実現することで、優れた動力性能と低燃費を実現します。

新開発2.0Lエンジン:8AR-FTS型 2.0L4気筒ダウンサイジングターボエンジン

最大出力:205ps/6600回転   最大トルク:25.5kg-m/4800回転

レスサスやクラウンに搭載されたトヨタの自慢の次世代型2.0Lダウンサイジングターボエンジンです。

排気量は2Lですが低回転から幅広い範囲で最大トルクを引き出し正に1クラスも2クラスも上のパワー感のあるエンジンとなっています。

従来のエンジンと比較して燃費約20%動力性能約10%向上を実現しています。

レクサスや大型高級車にこれから多く採用されるエンジンです。

更にこのエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせたものも開発中ということから搭載の可能性があります。その目標燃費はJC08モード燃費25.0km/Lと言うことです。

プラグインハイブリッドシステム

メインのエンジンシステムとは別に新型エスティマの未来的なイメージを標榜する旗モデルとしてエスティマPHVが開発されるということです。

これはプリウスPHVのシステムを進化させてLクラスミニバンでも対応可能としたシステムです。

トヨタはハイブリッドから電気自動車へと進化させたいと考えているのでどうもエスティマを量産型EVとして発売する計画を持っています。

新型エスティマのエクステリアデザインが未来的な卵型である理由がここにもあるということです。

ただし発売に関してはフルモデルチェンジと同時には発売にならず1年遅れての追加販売となるようです。

それとルーフに関してはプリウスPHVと同じようにソーラーパネルを搭載しますのでブラックルーフを前提としたボディーカラーも用意されます。

トヨタ新型エスティマの最新技術の装備

現在のエスティマはトヨタセーフティアセンスCを搭載していますが、フルモデルチェンジ後には当然のトヨタセーフティアセンスPが採用となります。

そのトヨタセーフティアセンスPも更に進化したバージョンアップが行われて自動運転機能が搭載されてきます。

トヨタ新型エスティマの発売時期

トヨタ新型エスティマのフルモデルチェンジによる発売のタイミングは2020年になると予想されています。

統合計画がここで整理されてからの開発スタートですから、遅れることはあっても早まることはないと思います。

PHVなどのエコシステムを売りとするモデルとして生まれ変わる予定ですから時間をかけての開発となります。

しかも安定した人気がモデルチェンジしなくてもありますからね。

トヨタ新型エスティマのライバル車とは?

ライバル車と言う意味ではエスティマは少し中途半端なポジションとなるために全く同じイメージの強力なライバル車がありません。ですが、実際に比較検討されることが多いのは、ニッサンのセレナとホンダのステップワゴンになります。

特にセレナの人気は高く格上のユーザー層も取り込んでいてしかもここでフルモデルチェンジとなります。エスティマの購入を考える上では、この2車種に関しても調べておくと良いでしょう。

ニッサン新型セレナ

tttttttt (597x393)ミドルクラスのミニバンにおいてステップワゴンが嘗ての王者とするなら今の王者は間違いなくセレナです。昨年はモデル末期にも関わらず人気に陰りを感じさせませんでした。

そんなセレナが畳みかける様にフルモデルチェンジです。セレナは何処まで行ってしまうのか、正直ステップワゴンで追随できるのか、その新型セレナの内容に注目です。

2016年フルモデルチェンジをして新型セレナへ:ハイブリッドや自動運転技術搭載?

ホンダ新型ステップワゴン

ah (594x369)最大のライバルにして不振にあえぐホンダのステップワゴンも新型セレナの内容を見て異例のマイナーチェンジを施して挽回を狙っています。

新型でのセレナとステップワゴンの一騎打ちはどうなるでしょうか?

新型ステップワゴンが異例のモデルチェンジでハイブリッド搭載!17年夏か秋投入

新型エスティマのモデルチェンジの内容のまとめ

マイナーチェンジとは言えこれが最終モデルとなるためにかなり大幅な変更が行われた新型エスティマです。ここまで根本的な変更を行い最新装備を搭載するのも珍しいことですね。

スポーツカーでは定説的に語られるのですが、モデル末期の最後のマイナーチェンジ後の車は成熟が進んで完成度が高く非常に評価が高いものです。

そう考えると2016年6月6日に発売となった新型エスティマ次期フルモデルチェンジエスティマの繋ぎの車ではなく、非常に人気のある名車3代目エスティマの最も完成度の高い車とも考えられますね。

そしてフルモデルチェンジされる新型のエスティマの全貌もだんだんと見えてきました。

2020年の登場予定と言うことでまだ先ではあるのですが、かなり魅力的なモデルとなるのは確実なようです。

そうはいってもまだ先なので現行モデルを買って数年乗ったうえで成熟の最終型エスティマに乗り続けるか、フルモデルチェンジした新型エスティマに買い替えるかを決めても良いのではないでしょうか?

2016年6月6日に発売となった新型エスティマ次期フルモデルチェンジエスティマの繋ぎの車ではなく、非常に人気のある名車3代目エスティマの最も完成度の高い車とも考えられますからね。

現行のエスティマの路線が好きだったり、正式発表されたマイナーチェンジのエスティマのデザイン等が気に入ったのであれば車としての完成度が高いことは間違いないので、購入されても後悔されることはない車だと言えます。

この最終モデルを買って大切に10年20年と乗り続けるのもアリだと思います。

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